【京都府向日市】染色界の異端児の冒険 向日市在住の gama da gamaさんの個展が始まりました!
シルクのストールやスカーフ、手拭いや小物など、布製品ならほぼ全般に絵を描く、明るくポップな色を水彩絵の具でふわっと軽い雰囲気に仕上げているのが特徴です。題材も、抽象アート紋様であったり、泳ぐ魚や可愛い猫のしぐさ、ひまわり始め、美しく咲き誇る黄色や紫などカラフルな明るい花々だったりと多種多様。それが、生活の中の布物に絵を描く、京都府向日市在住の「Fabric artist gama da gama」の世界です。
その gama da gama さんの秋の個展が、2022年11月29日(火)~12月4日(日)まで、京都市の「綾小路ギャラリー武」(西田恭子代表)で始まりました。
初日となったこの日、地元の向日市のgama da gama ファンを始め、ひっきりなしに観客が訪れていました。実は、布に一枚一枚直接絵を描くこの技法、染色業界ではやや型破り。しかし、それだけにこのスタイルが、gama da gamaの特徴的な個性になったのだそう。「ふんわり感と明るい色彩に心癒される」と作品が大きな共感を呼んでいます。
gama da gamaさんは、「今年まではコロナ禍でバタバタした感じだったけど、来年は落ち着いてワークショップはじめ仕事の幅を広げていきたい」と語ってくださいました。
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