【京都府向日市】女性活躍センターに集う笑顔の素敵なキラキラ女性たちにお話を聞いてみました!
向日市の物集女街道沿い、ちょうど向日町競輪場の向かいに、シックな黒壁に覆われたガラス張りのスタイリッシュな外観が目を引く建物があります。キューブ型のこの施設は、「向日市女性活躍センターあすもあ」です。この施設を拠点に、毎月第3火曜日にミーティングをしながら、女性たちが生き生きとした活動や事業を展開していると聞きつけ、お話を伺うべくやってきました。
2022年7月12日(火)に開催された「第27回あすもあスマイルmeeting」、通称「朝活」を訪ねてみると、木目調のおしゃれ空間「お試しオフィススペース」で、噂通り素敵な女性たちと出会うことが出来ました。今回のメイン講演は、riminiさんこと小林美香さんが「私の生きる道」と題して、あすもあでのこれまでの体験を披露されました。
「子どもが超低出生体重児1000g以下で誕生。小児慢性特定疾患を持つ病児の子育ては、当時は相談できる場も少なく不安を抱えていましたが、前向きに乗り越えてきた」という小林さん。朝活の主催者のメンバーの1人として参加するようになったことで、「人生は大きく変わった」と言います。
朝活に参加する事で「やりたいことにチャレンジしてみようかな」とのおぼろげな思いが、主催メンバーの応援によって、だんだん「チャレンジしたい!」という強い気持ちへと変化していきました。それにより「自分の子育ての経験を活かし小児慢性特定疾患児ピアカウンセラーの活動を始めること」と、「ずっとレッスンを続けてきた大好きなジャズボーカルで、自分主催のLIVEを開催すること。」の二つの夢を、朝活参加以来たった二年で叶えることができたそうです。
Jk’s vegetable garden として活動する菱田順子さんは、16年前、亀岡の農家に嫁ぎました。あまりにも廃棄される野菜が多いので、何とかしたいと思っていた時、あすもあにて開催の書道教室で朝活のことを知り、参加してメンバーたちと出会いました。「もっと野菜の価値を高める工夫のヒントを貰ったり、青山さんにインスタを教えてもらい、gama da gamaさんにのぼりや出店グッズをつくってもらい、どこでも出店できるようになった。今では、野菜ソムリエの資格も取って、向日市をはじめ、二条御池、西陣4か所でマルシェを開催できるまでになったんですよ」と言います。
参加者は一様に、「声に出していかないと夢はかなわない」と笑顔で話します。市民の取り組みを支援する拠点として4年前に生まれた同センター。愛称の「あすもあ」には、「明日ももっと頑張れるように」と未来を前向きに思う気持ちが込められていると言います。主催メンバーは、小林さんの他に笑顔プロフィールカメラマン青山智圭子さん、声のHIKARIナビゲーターの相葉恭子さん、ファブリックアーティストのgama da gamaさんの四人、他のメンバーによると「彼女たちは、誰にもまして、いつも輝いている」のだとか。
「あすもあスマイルmeeting」は、毎月第3火曜日の10時〜12時に、同センターの1Fで開催されています。来月は8月16日です。(詳細は問い合わせを)ぜひ、お気軽にご参加ください!