【長岡京市】創作フレンチの新店「chez mino」の虜になる! くつろげるスペースの新店オープン。
長岡京市久貝に創作フレンチのお店がオープンしたので2025年2月6日に行ってきました。chez mino(シェ ミノ)は山下実シェフが2024年12月1日にオープンしたお店です。まぶしいくらいの外のガラス戸には、レシピが書いてあり、12月は「野菜のポタージュ」1月は「手羽先のキャラメリゼ」2月は「シバの女王」です。おいしいレシピが毎月変わるそうで来るたびにお楽しみがあります。「chez」はフランス語で「〜の家で」や「〜のところで」という意味で、シェフのお名前「ミノル」からとり、ミノの家に行こうよと気軽に来てもらいたいという想いから名付けられました。とても親近感がわきますね。
京都出身のシェフは、食べ物で体のケアをしたりする料理人のイメージがぴったりくるなと興味を持ち料理の道に進みます。縁あってフランス料理を探求しハウステンボスで経験を積み、その後愛知にあるホテルの立ち上げなどに携わったすご腕シェフです。アイランドキッチンで見せる料理をゆったりとした雰囲気の中、提供してくれます。
女性におススメの「美容と健康のコース」など前菜、メインと大満足なお料理がおいしいと評判です。季節の野菜を取り入れたり、食材のおいしさを存分に味わえるコースになっています。
「花菜のクラフティサレ」の作り方を教えていただきました。卵を使った甘いデザートのような前菜にもおかずにもなるおもてなしにぴったりな一品です。長岡京市では旬の花菜ですね。ほうれん草や小松菜などの野菜の変化にもできるということで、広く料理が楽しめるクラフティサレです。
丁寧に生地を流し込み焼いていくのですが、入れる型によって見た目も味もかわってきます。伝えるということに長けているシェフは、塩加減や盛り付けなどもこだわり、料理の知識も豊富で、話を聞いていると吸い込まれるような魅力の持ち主でした。
しっかり前菜なイメージの三角のキッシュ風はパイ生地もしっかりおいしく、優しいクラフティサレが春を感じ食欲をそそる絶妙なおいしさでした。味加減のかけひきが素晴らしく、簡単そうに教えてくれました。
ミニトマトの酸味がほどよいアクセントになったタルト生地。さくっと存在感のあるタルト型で見た目もかわいらしくお菓子感覚で食べることができました。中身は卵、牛乳、塩、ベーコン、花菜、プチトマトのみ。配合はぜひお店で聞いてみてくださいね。
料理に合うワインもそろっています。シーンに合わせてお好みで自在にコースを選べ、リクエストにもお答えしてもらえるそうです。ぜひおいしい創作フレンチを楽しんでくださいね。取材にご協力いただきありがとうございました。
chez mino(シェミノ)はこちら↓