【長岡京市】地域とのつながりも楽しい「ながろくまつり」開催。子どもたちの笑顔が輝いていました。
2025年2月9日に長岡京市立長岡第六小学校にて「第43回ながろくまつり」が開催されました。地域の方と協力をしてつくりあげる年に1回2月の第二日曜日に開催される地域のお祭りで、地域の方や体振さん、PTAの方々が主となって準備をしてきました。この日を楽しみにしていた子どもたちもたくさんいます。
北開田児童館和太鼓クラブの迫力ある太鼓からはじまり、天井をみあげる姿にも力が込められていて圧巻のスタートとなりました。体育館に響く太鼓の音は、まさに「響き」が心の奥から湧き上がってくるような、オープニングにふさわしいばちさばきでした。
練習の成果を発揮し、北開田児童館ダンスクラブの発表もたくさんの観客が応援し、のびのびとした動きとリズミカルな音楽に体が動く方が多く、観客を楽しませるパフォーマンス力がありました。長岡京市立長岡中学校の吹奏楽部の演奏では、知っている曲がたくさん演奏され、子どもたちも積極的に音楽へ参加し会場一体となり音楽の力に包まれたようでした。
プラバンコーナーでは、昨年大人気で長蛇の列となったことから、今年2025年度は作成会場となる教室を2つに増やしました。多くの子どもたちが手のひらサイズのプラバンに絵を描き、色をぬり、それぞれオリジナルのプラバンを形づくります。集中して線を描いていて個性があふれ楽しそうな時間でした。できたプラバンはすぐに持っているリュックにつけたり大切に持って帰ったようです。
体育館では、ウェルネスダーツとモルックの体験があり、それぞれ競技に集中して楽しんでいました。当たったり、点数が多いと嬉しいようで飛び跳ねていました。
カラフルで自分らしいフリスビーをつくった男の子は、さっそく友達と投げて遊び、飛んでは追いかけ、蝶が舞っているかのように楽し気な笑顔があふれているのが印象的です。
毎年人気のたこせんは、1枚は多いかなと思うほどボリューミーで、お祭り気分を盛り上げてくれます。子どもたちも大喜びの大きさで、友達と遊びながら満足感にあふれた様子でした。子どもたちを支える地域の大人たちの素早い流れ作業でどんどんたこせんが売れていき、飲食はすべて完売したようです。
今年初めての焼きそばはとても好評で大人気でした。ぎゅっとつまったできたての焼きそばが寒空の中、身に染みて暖をとるのにほっとする時間を提供してくれましたよ。長岡第六小学校を中心に地域の人とつくり上げる「ながろくまつり」は、友達とも地域の方とも仲がよくなるきっかけとなりました。本当に楽しい一日が完成するのは協力してくださる方々のおかげですよね。取材にご協力いただきましてありがとうございました。
長岡京市立長岡第六小学校はこちら↓