【長岡京市】愛されるお味を食べて幸せがあふれ出る方が続出。源氏巻とおかきのはかり売りのお店が1周年を迎えました！

路地にある隠れ家的なお店「辻山久養堂」さんへ2025年1月25日に行ってきました。1月21日から25日まで1周年記念イベントを開催中ということでちょうど1年間愛されたお店ですね。こだわりののれんがかかったお店で、中がちらりと見える入り口からは光がさしこみ店内に誘われるように入りました。こちらは源氏巻のお店ということで、あんこファンの皆様お待たせしました！食べたことはないけど、あんこと言えば絶対においしい、そして種類も豊富にあると聞いて楽しみにしていました。辻山久養堂店主の辻山ゆきこさんにお話を聞きました。明治から続く源氏巻のお店でひいおじい様の代から地元の方に知られるお店でした。20年前に廃業したものの、ゆきこさんが金融機関で勤務しているとき、名前のプレートを見て地元のお客様が「あの久養堂さんの？あんなにおいしかったのにもったいないわ」と何人かの方に言われたそうです。「辻山」というお名前を見てピンとくるほど、お客様はお好きなお店だったんでしょうね。今作らないと後悔する、という想いと、いろんなタイミングが重なって源氏巻をもう一度作ることにしました。源氏巻は白あんに丁寧に羊羹をまいたものなんですね。羊羹のつるんとしたなめらかな食感と甘い白あんが優しく甘く口の中に広がり、自分にご褒美をいただいているような満たされるお味です。1周年記念では特別に限定源氏巻が出ていました。見た目も華やかな金粉が乗った「雪椿」（ゆきつばき）は豪華ですね。ゆきこさんの「ゆき」も入った寒椿の季節にぴったりのネーミングです。子どもはいちごが入った「いちびこ」をチョイスし、いちごの赤に惹かれるのでした。源氏巻と同じぐらい人気の「おかきのはかり売り」もおいしそうに並んでいました。ゆきこさんが小さいときに、おじい様が「おかきのはかり売り」もしており、おやつの時間に好きなおかきを選ぶのが嬉しかったそうです。マイ容器の缶を持参してこられたお客様は、好きなお味をいろいろと詰めてもらっていました。食べるのも楽しいだろうなと微笑ましかったです。思い出のおかきを皆さんにも好きなように選んでいただきたいと、常時8種類、多いときは12種類のおかきが並びます。おかきのしょっぱさと源氏巻の甘さ、どちらも食べたくなっちゃう永遠ループできるちょうどいいお店です。ゆきこさんのおすすめは「たがねの里」だそうですよ。子どもが選んだ3種類を詰めてもらいました。はじめて食べたお味に、食感よく、ぱりぽりっと楽しめるリピート間違いなしのお味でした。缶は取っておくタイプなのですが、やっと活躍した缶はこれからはおかきボックスとなりそうです。1周年記念のイベントで、1000円以上お買い上げでくじ引きがひけましたよ。なんと、大当たり！！源氏巻の2本セットが当たりました！大きなサイズなので切り分けて、大事に食べられそうです。プレゼントにも喜ばれますね。「ぐるっと乙訓・洛西めぐり」に参加されています。辻山久養堂さんで押していただけるスタンプはお嬢様のイラストを採用！とてもかわいらしいスタンプでした。月替わりの源氏巻には工夫を凝らしてあり、楽しみにされる方が多いそうです。自分好みのお味とほっこりするあんこの味にぜひ癒されてほしいので、ぜひお店によりみちしてくださいね。
取材にご協力いただきありがとうございました。