【京都府長岡京市】京都屈指の紅葉の名所柳谷観音で紅葉が見ごろです! 電動自転車で行ってみた。
京都屈指の紅葉の名所として知られる「柳谷観音 楊谷寺」の様子が知りたくて、2022年11月14日に訪れました。山門まで車道は整備されているのですが、公共の交通機関は麓の奥海印寺までしかありません。電動自転車で同寺を目指しました。途中、そうとう険しかったですが、なんとか到着しました!
山門は四脚門(刺客門)といい、かつては皇族や公家などの専用門でした。その門前の紅葉が見事に色づいていました。登ってくるまでしんどかっただけに喜びもひとしおです。
楊谷寺は、1200年前から信者の方々により歴史を紡がれてきた古刹です。 その昔、霊元天皇が独鈷水で眼病を治癒したとの伝承があり、独鈷水を天皇へ献上するようになりました。豊臣秀吉の側室、淀殿も楊谷寺の観音様を信仰し、淀城に在りし時、毎日この独鈷水で洗顔していたのだとか。
境内に入るといきなりフォトジェニックな光景が広がっています。そうなんです、ここは花手水を最初に始めたところでもあります。
眼力稲荷大明神の前の紅葉も見事でした。境内の至る所にある紅葉の半分程度が綺麗に色づいていました。青々した樹々と色づいた紅葉とのコントラストも乙なものでした。さらにこれからがますます楽しみです。
道は険しいですが、それだけの御利益と参拝のし甲斐はあるかも! ぜひ訪れてみてください。