【長岡京市】たけのこの名産地で「たけのこ堀り体験」を開催。掘るたびに歓声があがります!
一日暑さを感じた長岡京市では、今月3回に渡って長岡京市観光協会主催のたけのこ堀り体験が開催され、2025年4月19日に体験の様子を見に竹林まで行ってきました。たけのこの説明を受けた後、もうひとつ管理をしている竹林へと移動をします。来られている方にお話をお聞きすると、「毎年いろんなところへ行っているのだけど、ここが一番いい」とおっしゃっていました。長岡京市のみならず、京阪神沿線から体験に来られる方がいらっしゃるそうです。体験をする前に、たけのこの歴史や、竹の始まりなどいろいろな説明を丁寧にしてくれるのでわかりやすいと人気なようでした。
たけのこの穂先を見つけたら、たけのこの周りを丁寧に堀り「ほり」と呼ばれる道具で一気に力を入れて掘り上げます。写真に写っているのが「ほり」と呼ばれるもので、とても長いのですが、たけのこが見事にぐぐぐっと掘れるすぐれものです。地元の方は昔から使っているそうですよ。長岡京市観光協会とボランティアの方がサポートをしてくれて、わからないことを聞いたり、ここかなというところを教えてもらったり、堀り方のアドバイスやお手伝いをしてくださいました。
ぎゅーっと土の中からたけのこが出てきて、大きさに驚きながら、自分で掘ったたけのこが愛おしく、笑顔が込み上げてきます。
日に当たるとたけのこの皮が黒ずんでくるのですが、まだ先がほとんど地面から出ていないくらいの状態だと、クリーム色でとても柔らかいたけのこが採れるそうです。体験されたお子様も堀り進めるうちに「堀り上がる瞬間が楽しい」と嬉しそうでした。
今年の乙訓のたけのこは、猛暑だったこと、雨があまり降らなかったことなど、天候不良が重なり、生育があまりよくないそうです。この観光協会が管理している中でも今日はたくさんたけのこが大きくなっていました。撮影、取材にご協力いただきありがとうございます。
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