【長岡京市】川沿いに続く桜が美しい、何度も通りたくなる散歩コースで春を満喫。
桜が満開を迎えた2025年4月6日、お花見をする方もあちらこちらの桜を見に散歩する方も一気に増えた日でした。雨だった午前中から一気にお天気になり、午後は過ごしやすい晴れ間の時間でした。
長岡京市では桜の名所が多く、4月に入りあたたかくなったことから桜が一斉に花開きました。昔水運の便がよかったことから、桓武天皇が奈良・平城京から長岡京に遷都したと言われていますが、犬川は淀川(よどがわ)水系の小畑川(おばたがわ)の支流で一級河川だそうです。近所の小さな川も「犬川」と名前がついていると初めて知ったときは驚きましたが、「犬川」は長岡京を横断するほどの細く長い川だったのですね。犬川は源流から南東に流れ、勝竜寺地区で小畑川右岸に注いでいます。
犬川沿いにソメイヨシノが植えられており、見頃を迎えています。川にかかるほどの枝をはわせゆっくりと流れる川に移る桜もまた格別です。
風が吹くと少し花びらが舞い、風暖かい日ではありましたがこれから水面に華やかさを増して浮かぶ花びらを想うと、花も短い時間にいろいろと姿を変えて楽しませてくれるのですね。
夕暮れ時だったので、夕陽があたり柔らかくてあたたかみのある色でした。桜の木全体に光が当たったような美しさを見た気がします。
長岡京市立長岡第三中学校近くの犬川では、黄色い菜の花と桜のコラボレーションを見ることができます。春の宝物みたいでお花見をしている方も多くいました。
電車が通るところの近くでは川を横断することもできます。犬の散歩をしている方はあちら側では桜を見たり、この石を渡りこちら側では犬と一緒に菜の花の写真を撮ったりと楽しまれていました。
ここは、空の眺めも抜群で開けた印象の特別な場所です。桜を見ながら散歩をし、ふと心安らぐ春を迎えてくださいね。
犬川はこちら↓