【長岡京市】ジャークチキンの虜になるジャマイカを愛した男!やみつきになる味の決め手は。
朝から雨の降りしきる中、2025年3月2日に長岡京セブンストリート・ラボにてキッチンカーグルメパラダイスが開催されました。長岡京市最大級の14台が集合するとあって、お目当てのキッチンカーにたくさんのお客様が立ち寄っていました。この日はいつものスパイシーで一度食べたらまた食べたくなるジャークチキンを食べたいと、朝一で並んでみました。ジャークチキンとは、スパイスで味付けして料理をしたチキンのことで、ジャマイカ料理なんですね。ジャマイカでは国民的な名物料理だそうなんですが、この「WHAT A NICE(ワタナイス)」さんを知るまでは食べたことがありませんでした。
キッチンカーグランプリも開催していました。「推し」のキッチンカーに投票してグランプリを決めます。14台もあると迷ってしまいますね。
WHAT A NICEの福田わたるさんに聞きました。ワタゴリさんの愛称で親しまれ、とても笑顔が素敵なこの方は、13歳ぐらいのときからジャマイカ音楽を好きになりました。レゲエの中でも音楽を聞いたりダンスを踊ったり、料理も好きで食べたり、あらゆるジャマイカを満喫していました。そして、これからもずっとレゲエに携わっていきたいと、好きだった料理の中でもジャマイカ料理のジャークチキンを焼くキッチンカーをはじめたそうです。
チキンをドラム缶コンロでじっくり焼くのですが、たくさん並べたスパイスの効いたチキンは、ワタゴリさんがオリジナルブレンドをした8種類のスパイスに漬け込んでいるそうです。炭火でじっくりと焼くので、とてもいい香りがして、煙もすごい!周りの方はいい香りに誘われてやってくる人ばかりでした。
大きなドラム缶にチキンを並べたら、いい香りを閉じ込めふたをします。じっくり40分ほど焼くことで余分な脂が落ちて、肉は柔らかくなり油が少ない絶品ジャークチキンになるそうです。
ぎゅっと並んだチキンがおいしそう! ココナッツミルクと豆スパイスのライスも絶品でジャークチキンとの相性も抜群でファンもうなるおいしさだそうです。
焼いて、一口大に切ってくれて本当に食べやすいんです。シェアもできるので、大人数で食べるのもよし、伝染間違いなしのチキンです。ジャマイカは暑い国だそうで、このジャークチキンに合う飲み物はビールでごくごく飲める、薄めのビールだそうです。
皮はカリっと、しっかり目に効いたスパイスがガツンときいたチキンが絶品です。ジャークチキンを見つけたらぜひ食してみてくださいね。取材にご協力いただきましてありがとうございました。
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