【大山崎町】地域に根ざす和太鼓イベント「和太鼓つくどんフェスタ」を開催。多くの来場者でにぎわいをみせました。

地域に根ざす和太鼓イベント「和太鼓つくどんフェスタ」が12月7日、大山崎町立大山崎小学校で開催 30年間活動を続ける和太鼓チーム「和太鼓つくどん」が主催し、今年は節目となる30周年記念公演として実施されました。

つくどん

会場には多くの家族連れや地域住民が訪れ、伝統楽器の迫力ある音色を楽しみました。午前中はグラウンドでマルシェが開かれ、キッチンカーやバザー、ワークショップなどが並びました。 来場者は炭火で焼き上げたみたらし団子や、メロンクリームソーダなどを味わいながら思い思いの時間を過ごしたようでした。つくどん

11時からは体育館でオープニングステージが開幕。地元「和太鼓つくどん」と、京都市左京区・大原を拠点とする太鼓チーム「里っ鼓」による合同演奏が披露され、会場全体に力強い響きが広がります。続いて12時からは「ポコの会」による20周年記念公演。 メロディベルやトーンチャイムの演奏、「星に願いを」などのハンドベル曲、イントロクイズ、子どもたちの歌とダンスがステージを彩り、来場者は手拍子を送っていました。つくどん

その後は「大山崎音頭保存会」による盆踊りと和太鼓のコラボレーションが行われ、地元の「大山崎音頭」や「炭坑節」などが生演奏で披露。つくどん参加者は輪になって踊り、会場は一体感に包まれ楽しそうです。13時からは太鼓の体験会が実施され、子どもから高齢者まで多くの参加者が実際にバチを握り、太鼓の響きを体感した。 イベントのフィナーレは「和太鼓つくどん」によるステージ。 数百万円規模の大型太鼓を含む多種多様な和太鼓が並び、迫力ある演奏とともに名曲の数々が披露された。

つくどん代表の垣内敦さんは、 「ここまで活動を支えてくださった皆さまへの感謝を込めての開催です。太鼓は年齢を問わず始められ、長く楽しめる文化。ぜひ触れてみていただきたい。来年もよろしくお願いします」 と語りました。同フェスタは「歳末助け合い募金」の啓発活動もあわせて行われ、地域の社会福祉活動への貢献も目的としています。和太鼓を通じた協力・連携の姿勢が随所に感じられる、温かく活気あふれる一日となったようです。取材、撮影にご協力いただきありがとうございました。

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