【向日市】手作りのオリジナル商品が丁寧でかわいい。オブジェにもなるシルエットが人気の文具店。

先日のてらどフェスタで気になる文具店さんが出店されていたので、2025年6月11日に改めてお店に伺ってみました。阪急東向日駅、JR向日町駅どちらからも中間地点ぐらいのところにある「ナカヤス文具店」さんです。店頭から見ると、ガラス張りのため透明感があり明るく開放感があるお店だなという印象ですね。歩いていて気になった方がのぞいたりと店内の様子がわかるのもいいですね。店内に入ると文房具好きな方はたまらないノートやペンがそろっており、文房具と呼ばれる小物がたくさん並んでいました。日常使いのものからデザイン性のあるものまで数多くあり、一つひとつ見るのが楽しみになるお店です。店主の中村茂生さんと奥様の里美さんのご夫婦で文具店をされており、お話をお聞きしました。先代のお父様のころからこの地にあり、地域の方から愛されているお店だそうです。お父様の苗字とお名前から2文字ずつとり「ナカヤス」という親しみやすいお名前になったそうです。町の小さな文具店とありますが、とても広く感じました。手作りのオリジナル商品があり、こちらのネックレスも店主の手作りだそうです。お店でオーブン粘土を取り扱っていることから、実際にアイディア出し、形づくり、焼いて、色を塗ってととても細かく小さなリアルな商品ができあがりました。絵具やそろばん、黒板消しを見せていただきましたが、小さいのに特徴がありかわいらしく思わず手にとりたくなる商品です。鉛筆を削るとロボットの口から削りかすが出てくるというかわいらしい手作りの鉛筆削りは、先日テレビで取り上げられたことから注文が殺到しているそうです。同じ机の中に入っていてもかわいらしくオブジェにもなるオリジナルのものをつくりたいという想いから一つひとつ作られています。オリジナルのものはセロハンンテープカバーもあり、ポップでかわいらしい絵が描かれています。10月には文具店の2階で「手作り市」も開催されるそうです。店主は「文具というものをひとつの切り口に幅を広げていけたら」とおっしゃっていました。これからもオリジナルの商品ができあがるのが楽しみですね。ぜひお店をのぞいてみてくださいね。撮影、取材にご協力いただきありがとうございました。

ナカヤス文具店はこちら↓