【長岡京市】ゲンジボタルが住む川で、今年はどのぐらいで見ることができるかを聞くと、驚きの自然環境が見えてきた。

春から夏へと移り変わる季節になり蛍が飛ぶのはいつ頃だろうかと、2025年5月18日に西代里山公園の管理棟に行ってみることにしました。管理棟の中では「ゲンジボタルを育てる会常設展示」があり、中に入ってみることができます。蛍室内で、詳しい説明パネルがあったり、写真を交えて紹介してくれていたりと、とてもわかりやすいです。

蛍長岡京市で一番の見頃は、6月中旬ごろから下旬ごろのようです。長岡京市のゲンジボタルを育てる会も発足して、小泉川付近に生息しているそうで、環境を整え育てているそうです。蛍蛍の餌はカワニナだそうで、こちらの小川で育てています。管理人さんに水の様子をお伺すると、2024年の秋ごろから雨が極端に少なくなり、川の水の量も減ったそうです。お天気が良すぎて池の水が干上がったこともあるそうで、川の中に住んでいる蛍の幼虫やカワニナがどこかへいってしまったのではないかと心配しているそうです。蛍昨年は上流の川の法面を工事したので、少なからず近くで養殖されている池の蛍に影響が出ていないか心配されているそうです。蛍にとって住み心地のよい場所は、綺麗な環境を好むそうなので、今年飛んでくれるか心配なところです。今後に注目したいと思います。取材にご協力くださりありがとうございました。

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