【長岡京市】子ども食堂きらりが提供するほっこりご飯を囲んで、笑顔になる土曜日。おかわりの声連発!のおいしさ。

毎月第3土曜日は「子ども食堂きらり」をオープンするとのことで、2025年5月17日に燦燦さんへ行ってきました。お昼時を過ぎていましたが、お店の前にはたくさんの方が待っていましたので、とても人気なのがわかります。

こども食堂12時から14時までの開催で、子どもだけはもちろん、親子、大人だけと世代問わず憩いの場所になっているようでした。2023年6月にスタートした子ども食堂で、燦燦(さんさん)でお料理を作っていた方や近くのお母さんなどを中心にしたメンバーさんで運営されていらっしゃいます。代表の今井里香さんにお話を聞きました。

子ども食堂子どもが一人でご飯を食べている孤食をなくしたいと、一緒に食べる機会をつくってご飯のおいしさや温かさをここで伝えられたらという思いで始められたそうです。ご飯を囲んで会話が生まれ、「楽しい」という居心地の良さが伝わってくる場所になっているようです。子ども食堂外に並んでいてもわかるカレーのいい香り、本日のメニューは「カレースープ、いわしのから揚げ、きんぴら、サラダ、ごはんorパン」でした。食料や調味料等を提供してくださっているのは、京都府社協さん、長岡京市社協さん、社協農園さん、フードバンクさん、企業さんの他に個人の方からの食材の提供などもあり、メニューが決まるのは前日になることもあるほどだそう。たくさんの方の協力があっての子ども食堂だそうです。子ども食堂一人ひとりきれいにお皿に並べて運んできてくださいます。ご飯は大と小が選べ、パンとどちらかをチョイスします。おいしそうなおかずたちの品数に驚きますね。カレースープの中にご飯を入れて食べると、たっぷりの具材が入ったスープが体に染みわたりどんどんご飯がすすみます。自然と会話が弾み、お店の中は大きな声でおしゃべりしたくなる明るい雰囲気です。子ども食堂いわしの唐揚げはサクサクしていてジューシーでとてもおいしく、おうちでつくるご飯のヒントにもなりますね。「カレーご飯おいしい」や、おいしくて「おかわりをしたい」とあちらこちらから声が聞こえてきて、食に対して感謝の気持ちを持っておいしいご飯を食べていました。子ども食堂土曜日にワンオペで子育てしているお父さん、お母さんにとってはおなかも満たされ、ほっこりした空気になります。お隣のテーブルの方と会話をかわしたり、つくっている方とのお話でつながりができ、また来たいなと思える「楽しい場所」でもあるようです。子ども食堂たくさん食べたお子さんが笑顔になり、お母さんは「月に1回の楽しみで、おなかも心も満たされました」とおいしさと楽しさとを感じているそうです。高校生以上の協力金は300円です。次回は6月21日の開催ですのでぜひ行ってみてくださいね。撮影、取材にご協力いただきありがとうございます。

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