【長岡京市】キリシマツツジが見頃を迎えました。真紅に色付いた花を見にたくさんの方が訪れています。
2025年4月19日土曜日、暑さが増す一日となり一気に蕾が花開いた長岡天満宮へキリシマツツジを見に行きました。2025年4月20日の八条ヶ池から長岡天満宮へと続く参道では、キリシマツツジが真紅に色付き見頃を迎えました。19日はまだ緑が多い印象でしたが、20日は色味が増え鮮やかな花を咲かせました。本日の気候は少し肌寒いくらいの気温で過ごしやすかったこともあって、キリシマツツジを見に来られた観光客の方もたくさんいらっしゃいました。
太陽がよく当たるほうが花が開きやすいようで、南側、錦水亭さんがあるほうから見ると9分咲きぐらいに見えました。花開いたものと蕾がぎゅっとなったこれからまさに花開きそうな具合もとてもきれいに見えます。花言葉は「燃え上がる愛」で満開になると葉っぱが見えなくなるほど赤くなるのでつけられました。
大鳥居から参道はキリシマツツジの通り抜けができる通り道(中央参道)があり、両端にキリシマツツジを見たり、八条ヶ池を見ながら進める2つの道、合計3つの通りがあります。何度行き来しても楽しい参道になっていますよ。
大鳥居の真下から写真を撮ってもなかなか見ごたえのあるアングルになるかと思います。カメラを片手に思い出に残す方が多数いらっしゃいました。
真ん中の通り抜けができる道です。鳥居を背にして左側はまだ蕾ばかりのようです。右側は光が当たるので膨らんだ蕾が一斉に花開いた感じでした。通常はこの通路は閉まっており通り抜けできませんので、この花開く時期限定の公開になっています。
樹齢は約170年前後と推定されており、長岡京市の天然記念物にも指定されています。よく見ると蕾は2つ出ていました。蕾だけを見るのも楽しいですよ。
和のお召し物がよく似合う方々にお会いしましたのでお声がけしました。大阪から着物がお好きな会の皆様でご一緒に来られたそうです。みなさまとてもよくお似合いで、キリシマツツジとの相性が抜群で輝いていました。ぜひ一度見頃のころに見に出かけてみてはいかがでしょうか。撮影、取材にご協力いただきありがとうございました。
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