【長岡京市】春のおまつりで、長岡天満宮を満喫。今年は桜と筍が同時に進んでいます!
桜も芝桜も新緑も美しい長岡天満宮へ「春の観光まつり」を満喫しに2025年4月12日に行ってきました。今年は桜と筍が遅めで、入学式ごろまで桜の見頃があったので、葉桜にプラスして筍もこの春の観光まつりに合わせたかのように「出始めた」とあちらこちらで聞こえてきますね。長岡天満宮広場では、芝桜もきれいに咲いており、地面のピンクと白の柔らかいお色味と、その上で緑の新しく目に入る若々しく瑞々しい葉の色が美しかったです。
「菅公」(かんこう)は、学問の神様として知られる平安時代の貴族・菅原道真(すがわら の みちざね)を題材とした日本の唱歌で、この案内のように「桜花 主をわすれぬ ものならば 吹きこむ風に ことづてはせよ」とあります。道真公が大宰府へ旅立たれる際に詠まれた歌です。和歌の才能にあふれた人物で、この長岡京の地で詠まれているのを感じる石碑です。
透明感のある新緑の中をくぐりぬけて導かれるように天神さんへと続く石段です。12日はとても天気がよく23度を超える春の陽気の暖かな一日でした。
長岡京市観光協会さんの出店テントでは、春を感じる商品の数々がそろっており筍ごはん、湯葉ごはん、やたけのこあんぱんなどそろっていました。長岡京市音頭保存会の皆さんもお手伝いされ賑わっていました。
皆さん気になる様子で、長岡京の名産を手にとってお土産にされる方が多くいらっしゃいましたよ。
たけのこのうま煮をはじめ、そのままでもご飯のお共になる、長岡京産のたけのこはお土産にとても喜ばれます。
竹の形をした竹の子ごはんの素も、長岡京ならではのおいしいご飯をおうちでも簡単につくることができます。市を代表する特産物の竹は平安時代中期ごろからあったそうです。竹林に適した気候や地形のおかげで良質な竹が育ちます。
八条ヶ池周辺にある「ふれあい回遊のみち」の中之島では筍料理が楽しめます。筍の天丼、筍ステーキ、筍の天婦羅と満足の品揃えです。京都西山産の筍は、今年は甘く柔らかくてとってもおいしいそうです。大きな天婦羅ですが、柔らかくほんのりとした甘さで春を感じる一口でした。グルメを満喫したい方は種類が豊富で満喫できとてもおすすめですよ。写真は許可を取っています。取材にご協力いただきありがとうございました。
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