【長岡京市】ずっしりと重くてサクッとした食感の甘いおやつ。タルトは選ぶのが大変なお店。
満開の桜が咲き誇り、市内の学校では入学式を行う週の中頃。おめでたい笑顔が広がるご家族を見ると春だなと感じますね。入学式のお祝いにタルトとフランス菓子専門店「プチ・ラパン」さんへ2025年4月11日に行ってきました。長岡京市役所の斜め前、ロングヒル内にあるタルト屋さんです。
ヨーロッパを感じさせる白い壁のお店が並び、全部のお店をのぞいてよりみちをしたい気持ちになるおしゃれスポットです。看板が出ているお店ですが、「おすすめはシュークリーム」とあります。結構なシュークリームの食べ歩きをしていますので、この文字は気になるところです。
オレンジ色の扉と店内が見えるガラス窓がかわいらしいですね。
ショーケースにはタルトが8種類、ケーキ類が並んでいました。どれもきれいでおいしいそうです。友田シェフにお聞きすると「やっぱり、シュー・ア・ラ・クレーム。タルトフロマージュもシンプルだし、タルトアプリコもほどよい甘さでおいしい」とのことでしたので、おすすめを交えつつ選びました。
奥様のお話を聞くと、もっと全部食べたくなる、このご夫婦は本当にタルトが好きなんだなと思って嬉しくなるお店です。毎日来られるご近所さんや、ご家族分まとめて選ばれたり、男性のお客様も多く日常使いに、ちょっと嬉しくておいしいおやつというイメージかなと思いました。
今の時期だけといういちごシリーズはショーケースを明るくしてくれるそうです。どれも食べたいけど、味わうために一つにします。タルトレットフレーズはいちごを焼いてタルト生地にも入れているそうで、素材自体がおいしいのでぜひ味わってほしい！とおすすめしてもらいました。
左からシュー・ア・ラ・クレーム、タルトレットフレーズ、タルトフロマージュとバランスよくお祝いケーキが選べました。こうやってお皿に並べるときが至福のときで、タルトの美しさを見ながらおいしさを味わうのって贅沢ですよね。
小ぶりなのにずっしりと上品にいちごが並んでいて、タルトのさくっとした食感とずっしりとしたくリーム、発酵バターのおいしさが「うん」とうなずくほどのベストマッチでした。シュー・ア・ラ・クレームもザクザクとした外見の中身は繊細なとろ～りとろけるクリームでとってもおいしい。口の中に残るずっしり感にいつまでも酔いしれていたいぐらいでした。
美しいシルエットのマドレーヌもバターがずっしり感じられるおいしいさでした。
ちょっとしたご褒美にはもちろん自分用、お祝いなどのプレゼントなどにも選びたくなりますね。自分好みのおいしいタルトを求めてのぞいてみていはいかがでしょうか。写真は許可をとっています。取材にご協力いただきましてありがとうございます。
