【長岡京市】クリスマスリースのおすすめ!地元周辺でとれた自然由来のおしゃれなリースの材料が豪華すぎた。
2024年12月14日に開催された「第19回みどりで笑顔のつどい」のクリスマス会でのクリスマスリースの飾りが豪華だったので紹介します。長岡京市緑化指導員の吉田さんがつけ方などを教えてくれました。リースには「花輪」「花冠」という意味があり、装飾用の輪を指します。クリスマスリースは、葉のついた常緑樹の枝や松かさ、ベル、リボンなどで輪状に装飾されたもので、クリスマスの時期に家庭の戸口などに飾られます。輪には、丸い形から永遠に終わりがないという幸運のシンボルとよく言いますね。
ヒイラギも12月のクリスマスシーズンに登場する葉ものですね。木はこんなに密に葉っぱが生えているのです。ちょっととげ状の葉が特徴で邪気を払う縁起木なんです。これを飾りつけやすいようなサイズにカットしていきます。
「これどうかな、いいんじゃないかと思って集めてきたよ」といつも頼りになる準備委員会の方がサポーターで活動をしている公園で収集してきました。明るい赤の葉っぱや大きな茶色の葉、ススキやイチジクの実などこういう収集作業は大好きです。
どんぐりに針金をさしたり、一気に映える赤い実なんてどうかしら。写真右下のカラマツの実はこんなにかわいいシルエットなんです。
ヘクソカズラはその名の通り少しにおいますが、色はとってもきれいですね。おしゃれになびいた枝がセンスを一層ひきたててくれそう。
松ぼっくりの松は日本には6種類自生しており、形も大きさも様々。クロマツ、アカマツ、ゴヨウマツ、ダイオウマツ、リュウキュウマツ、エゾマツ、さあ、この大きさこの形でわかる方はいらっしゃるのでしょうか。新しいものほどとげのようなとがったところがありちくちく痛いのです。
淡い色の千日紅たち。主張しすぎない色で白やうすいピンク。これを1本ずつカットするのも大変な作業です。みどりのサポーターで育てている方も多いので、乾燥させてリースにつけるのもありです。
茶綿に白綿はふわふわしていてかわいい雰囲気で一気にクリスマスムードが出ます。
ハーブで香りを出しておしゃれに。乾燥させると雪みたいと盛り上がりました。
リースの土台はクズ。葉っぱをとり、くるくると丸めて丸い形にしました。大きさもばらばらです。当日の朝にカットしてきてくれたヒバや緑の葉っぱたちを周りにつけています。幸福祈願、魔除け、豊作祈願、いろんな思いがこもったリースづくり、長岡京周辺でとれるもので自然由来のSDGsにもなりそうな華やかなリースが完成しました。まだ間に合うリースづくりをしてみていはいかがでしょうか。
準備会場になった西山公園グリーンハウスはこちら↓