【長岡京市】味わい深い紅葉に写真の芸術、写真展によってみると知識深いカメラマンに出会いました。
12月に入り一気にぐっと寒くなった京都では、真っ赤に色付く美しいもみじたちを見ながら自然の力を感じることができました。2024年は長い期間紅葉を楽しめた気がします。
カメラを持って写真を撮り残し、思い出の一枚として見返せるのはのちの楽しみです。西山浄土宗総本山光明寺の「もみじ参道」も今年も美しくきれいでした。
2024年12月7日、光明寺の御影堂へ向かう手前の建物で写真展が開かれていたので見せていただきました。長岡京の写真サークル、NPC長岡京写真クラブの渡部さんによると「毎年この光明寺の特別入山の時期に合わせて1週間写真展を開いているんですよ」とのことでした。今年は12月1日から8日までの開催で、入り口には祇園祭りの鉾を引く写真が圧巻の迫力で飾られていました。
渡部さんの作品は光明寺で撮られたという色鮮やかな印象で、風がふきなびいたことで、新しい次へ進む道が見えているような心があたたかくなる写真でした。カメラのレンズをつくることにも凝っているそうで、いろいろなお話をお聞きできました。
光明寺での写真を1枚、京都府内で撮られた厳選された写真を展示されていました。NPC長岡京写真クラブは現在8名で活動しており、毎月1度集まってそれぞれの写真を見たり写真の知識や情報交換をしたりしているそうです。
最高の瞬間を切り取られた深い写真ばかりでこんな写真が撮れたらいいなと思う、実りの秋に感動したよりみちでした。サークルへの参加も募集しているそうですよ。ご案内いただきありがとうございました!
会場となった光明寺はこちら↓