【長岡京市】日本の四季を感じ「いけばなに触れる」体験でおもてなしの心を育みます!大きな作品もつくりました。

芸術を感じるにふさわしい長岡京市文化協会の文化講座いけばなに触れる「~花と日本人の文化&おもてなし~」が開催されました。2024年12月8日(日)午前10時から長岡京市立中央公民館の3階ホールにおもてなしの心を持った方々が集まるとのことで参加してきました。

いけばなに触れる講師は長岡京市在住の未生流京都雅支部支部長、東重甫(あずましげほ)さんです。日本はもちろん、オーストリアやウィーンなど国際的にいけばなを通じて交流をされ、毎年花展なども開催されています。いけばなに触れる日本の四季折々を感じ花のある空間を大事にする心を学ぶ「いけばなの歴史」と「いけばなの意味」をテーマに講義いただきました。花をいけるとは誰にでもできる簡単なことで、すべてが同じものでなくていい、芸術はそういうところを見て何かを感じたりする心が大事だそうです。日本の四季折々を感じることができるものが混ざればよりよくなると教えていただきました。いけばなに触れる日本の桜や松の種類など生け花の歴史などに触れ、慈しむ心がいけばなの心になり、空間を演出できるそうです。いけばなに触れる子どもたちは生のリースづくりを体験します。自分でかたちを決め、個性あふれる大きさに仕上がっていました。触って形をつくるということが一番だそう。いけばなに触れる会場では、大きな器に一人1本ずつ生けていきます。ストレチア、アンスリウムピンク色、バラ、シベリア菊、オンシジュウム、アナスタシア、ガーベラ、カーネーション、スプレー菊など、初めに渡された番号順に花を受け取り、どのぐらいの長さに切るか、どこに入れるのかなど、一人一人考えて丁寧に楽しそうに生けていました。いけばなに触れる完成品を見て東さんは「オンシジュウムが器にかかっていて一体感があり、迫力ある大きな作品になりましたね、みんな華道家になれますよ」と講評をしていました。「花を愛でる、いつくしむことは日常茶飯事のことで、心にゆとりを持って生活の中で豊かな時間を過ごしてほしい」と伝えています。いけばなの文化に触れるとても有意義な時間でした。取材にご協力いただきましてありがとうございます。

会場となった長岡京市立中央公民館はこちら↓

harru

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!