【大山崎町】11月4日に京都・日本伝統文化の祭典が開催されました!100人のお箏の演奏が圧巻、伝統文化をさらに広めたい。
2024年11月4日に、「京都・日本伝統文化の祭典」がアート&テクノロジー・ヴィレッジ京都で開催されました。主催は京都・伝統文化の祭典in ATVK実行委員会で、日本の伝統的な楽器「箏」の伝承活動を通して、茶道・華道・書道など幅広く日本の伝統文化に目を向けてもらえるようにと活動をしています。
天王山のふもとにて、10時30分から15時30分までの開催でした。
オープニングセレモニーの太鼓の演奏は迫力があり盛大なスタートとなりました。メインステージではお箏の演奏がありました。
「100人のお箏演奏」では100人でお箏を演奏するという初の試み。2024年6月より約400人の子どもたちにお箏の演奏体験をするという時間を重ね、今回の壮観の演奏となりました。音を楽しみながら奏でる演奏で幅広い年代の方がお箏で「さくらさくら」を演奏され京都を代表する豊かな日本を感じる曲となりました。「きもの装いコンテスト」では、京都きものPR大使2024の馬場多喜子さんから受賞者へ賞を手渡されました。個性豊かな着物が好きな方や普及をしたい方がそろい、華やかではんなりとステージを彩っていました。親子で出場された方もいてこれから小さいお子様はさらに伝統文化に興味を持つきっかけになったコンテストでした。書道、華道、茶道の体験ブースもあり、ステージでは書道パフォーマンスで存在感のあるダイナミックな書道が製作されました。力強く見られた方も感動していました。
大山崎でつづれ織りをされている河野さんのつづれ織りでおられた富嶽三十六景も見事でした。大作で一つ一つ丁寧に模写されているのがわかります。
ワークショップや体験ブースも充実し、カラフルなパーツをつなぎ作品をつくるワークショップは人気でした。お箏の演奏に参加し、きもの装いコンテストにも出場したという女の子のお父さんは「一日、いい文化にふれることができた」と喜んでいました。アートとテクノロジーを融合しようとつくられたアート&テクノロジー・ビレッジ京都でつながり、地域の伝統文化の普及につながるものでした。取材にご協力いただきました皆様ありがとうございました。
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