【京都府向日市長岡京市】FMおとくにに登場したのは。世界に一人? 豆乳パティシエのうのゆきこさん!
乙訓地域と言われる向日市、長岡京市、大山崎町に放送されている「FMおとくに86.2」の人気番組の一つ、ADちゃいかとCOCOの「Radio Booze K」に登場したのは豆乳パティシエとしてミラクルケーキを開発して全国に発送する株式会社プラントベースドフードの鵜野友紀子代表です。
パテシィエをしていたオーナーのうのゆきこさんは、2009年に23種類のアレルギーを持つ少年と出会います。この子のために食べられるクリスマスケーキを作ってほしいとの親御さんの切なる願いに応じたのが、植物性由来の商品開発に取り組むきっかけでした。小麦や卵、牛乳も使わないグルテンフリーのケーキに感激をしてもらったものの、うのオーナーにとっては、納得のいく味ではありません。以来、7年間かけて美味しくて、完全に植物由来のミラクルケーキを作り上げ、京都から全国に販売を始めました。
その鵜野代表が京都の祇園に、2022年10月12日、豆乳の日に、大豆ミートやオーツミルクなど、今話題のプラントベースの食材だけで開発したメニューを提供する「ぎをん 豆乳ら~めん うのゆきこ」をオープンしました。
13年間のプラントベースの食材にこだわった経験を活かして、「京都でも、大人気のラーメンそのものが食べられない子供たちに全部食べられる美味しいラーメンを提供したい」そんな思いが生み出したのが、この豆乳ラーメンです。アレルギーやビーガンの方々に対応しているだけではありません。腸内環境を整えるダイエットにも効果があるようで、実際、あるスタッフが「店舗オープンにむけた研修でこのラーメンを食べ続けた結果、お通じが改善して、短期間で痩せることができた」との思わぬエピソードも。
豆乳パティシエのうのオーナーですが、最近ではソーシャルパティシエと呼ばれたりもします。年間9万トンも廃棄されるといわれるおからを使って、おからコロッケを開発。「両親と一緒に住めない子供たちにも届けたい」とサスティナブルな取組として、クラウドファウンディング「コロッケアクション」も始めました。
「乙訓地域のみなさんにもご協力をお願いいたします。ラーメンも食べに来てください」と呼び掛けています。