【向日市】好きから始まった地元愛の追求心。歴史を後世に語り継ぎたいと日々奮闘する先生。

京都府

西岡衆の歴史研究と地域への発信活動に力を入れられていらっしゃる方のお話しを聞きに2026年2月25日に向日市文化資料館を訪問しました。
副館長の中西昌史先生は、長岡京市の小学校で勤務後、向日市立第二向陽小学校に教務主任として赴任した際、近くに中世のお城跡が綺麗に残っていることを知ったことが歴史研究の始まりとなった。その城の最後の城主の話をきっかけに「西岡衆」について調べ始め、そこからどんどん調査が広がっていきました。
西岡衆の歴史的重要性
西岡衆(乙訓地域を拠点とした中世の国衆たち)は全国でも特異な活動をした武士集団であり、織田信長の書状にもその名前が登場する。歴史学の権威・小和田哲男先生は「西岡衆に触れずして中世の歴史は語れない」と評価しており、この言葉が先生の研究のモチベーションとなっている。
本能寺の変との関わり
先生は、本能寺の変にも西岡衆が深く関わっていたと考えている。明智光秀の軍が西岡の地を真夜中に通過したとみられており、革嶋氏や中島氏のエリアの前を大軍が通過していたはずだと語る。革嶋家文書にはこの地域と明智光秀との関係を示す記録が残されている。
地域への発信活動小学校への出前授業(山崎城・天王山・西岡衆について)
歴史ウォークイベントの主催(丹波亀山城から本能寺まで23kmを真夜中に歩く「本能寺の変ルート歩行」は全国からリピーターが集まる人気イベント)
冊子・紙芝居の制作(子どもたちに伝えるため)
**カードゲーム(トランプ)**の制作(西岡衆36家をキャラクター化)
講演会・歴史街道推進協議会のウォーキングイベントの案内役

国衆の子孫とのつながり
インスタグラムで調査内容を発信していたところ、女優の早瀬久美さん(モズメ氏の子孫)がそれを見て連絡をくれた。また、バイオリニストのモズ順子さんとも縁がつながり、2026年3月30日にはアメリカ人バイオリニストとのデュオコンサートと、2名の「国衆の子孫」によるスペシャルトークを開催予定(入場料2000円)。
今後の展望は、現役世代・子どもたちへの歴史の普及が今後の最大の課題、この地域の人たちに、そして若い世代に広く伝えていきたい」という思いが終始つたわってきました。

 

2026 京都乙訓さくらコンサート
(物集女純子ヴァイオリンコンサート)

戦国時代、山城国物集女村を治めていた土豪物集女氏。長く、勝龍寺城主細川藤孝に滅ぼされたとされていましたが、子孫が武家や商家などとして存続し、文化・経済分野など多数輩出していることがわかってきました。この度、物集女家入公没後450年記念事業の一環として、物集女純子さん、マルクス・ブラッチさんという国際的ヴァイオリニストお二人に、女優早瀬久美さんをお招きして、音楽&歴史・文化イベントを開催することになりました。
物集女純子さん 近代七名水軍家に仕えた物集女家のご子孫

主催: さくらコンサート実行委員会
企画・制作: 株式会社アイムビレッジ
協力: 京都乙訓ふるさと歴史研究会、物集女家入公没後450年記念事業実行委員会、物集女プロダクション

日時: 令和8年3月30日月曜日 午後6時30分開演 8時30分閉演
場所: 永守重信市民会館ホール(京都府向日市寺戸町中野20/阪急東向日駅[東口]徒歩11分)

**第1部 **ヴァイオリンデュオリサイタル
・物集女氏のご子孫で、国際的ヴァイオリニストの物集女純子さんが、アメリカの有名演奏家 マルクス・ブラッチさんを招いて演奏を披露
**第2部 **早瀬久美さんと物集女純子さんによるスペシャルトーク
・物集女氏のご子孫で、タレントの早瀬久美さんにによるスペシャルトーク。家族に伝承されてきたことやルーツの地 向日市物集女、祖先への思いを話っていただきます。
**第3部 **会場のみなさんで大合唱
・早瀬久美さんを真ん中にして、国際的ヴァイオリニストお二人と会場の皆さんとで督護/早瀬久美さん出演(ヒロイン吉川藤役)のテレビドラマ「おれは男だ!」の主題曲『さらば涙と言おう』を会場の皆さんで大合唱します。

チケット: チケットは当日券販売のみ(現金) 大人2000円 子ども1000円

ぜひ行かれてみてくださいね。取材、撮影にご協力いただきありがとうございました。

向日市文化資料館
住所
京都府向日市寺戸町南垣内40-1
最寄り駅
阪急東向日駅
電話番号
075-931-1121

※情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認ください。

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