【向日市】幸せなひとときを過ごすお共は麹と一緒に。麹が発酵するようにゆっくりと体の中から腸活を楽しむ。
阪急東向日駅から徒歩2分のところにある糀に恋している薬膳麹士がいるお店「京都花糀」さんへ2025年6月25日に行ってきました。麹に関する知識が深く、店頭にもワークショップの案内や、麹を使用したメニューなどがある看板に目をひかれます。一度食べたら、「何でこんなにおいしいんですか」と言われるぐらい体にすっと入ってくる糀を使った発酵調味料やお料理などにびっくりするそうです。
店内には手作り味噌がずらりと並んでいました。糀には種類があり、京都花糀さんでは、白麹、黒麹、ハト麦麹を主に扱っているそうです。体を支えているものを見直したときに、麹やまずは発酵食品を食べればいいと気がついた店主の野中恵美さんは、2017年に麹士の資格をとります。
年齢や性別関係なく、食べたら体の中から変化し、腸活など麹をもっと深く知りたくなる魅力に気が付いたそうです。柔らかい口調で、どんどん糀のよい話が出てくるので楽しいですよ。食卓にあげて料理として食べてもらうにはどうしたらよいかと、試行錯誤を重ね、自分を労わる方法を伝えられています。
お客様の「カレーを食べたらもたれるんだよね」という言葉から、麹を使ったカレーをつくり始めたそうです。店内ではカレーを食べることができます。もち麦にたっぷりとかけられたカレーは運ばれてきたときからとてもいい香りがし、「手間をかけています」というぐらい手と手の間にあるものが愛だったらいいなという想いのもと愛情を込められてつくられたカレーだそうです。甘すぎず辛すぎずお子さんも食べることができるというカレーはどんどん進みます。
フルーツ酵素がきれいに並んでいました。体験教室もされているというフルーツ酵素は、季節ごとに果物に砂糖を加えて発酵させ、濃縮したエキスをサイダーなどで割って飲むと胃腸の負担が軽減され体の中に吸収されやすいそうです。見ているだけでカラフルで元気が出てくるお色でした。
左がパイン、いちご、ブラッドオレンジの炭酸割り、右が甘酒のきな粉です。ぜひ一度寄ってみてくださいね。撮影、取材にご協力いただきありがとうございました。
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