【向日市】餃子を目当てに来られるお客様でいっぱい。お店でもテイクアウトでも人気のおいしい餃子の店。
「餃子」という案内を見つけたときに知り合いの方が通り「このお店おいしいよ」と声をかけてくれたので、2025年4月17日のランチタイムに「餃子の一来一来(いきいき)」さんへ入ってみました。今里方面から向日町へ向かう途中の五辻交差点の手前にあります。上には大きな看板がありますので注意して通るとわかるお店ですよ。
オープン当時から看板娘だというお母様が出迎えてくださいました。店長の彌三川能行(やさかわのりゆき)さんをはじめお姉さまとご家族でお店を切り盛りされていらっしゃいます。温かい雰囲気で居心地のよいお店です。メニューがたくさんあり、ラーメンにするか定食にするか迷いました。A定食はラーメンと餃子1人前セット、B定食はラーメンと焼きめし小、やきめしと唐揚げなどなど、どれも食欲をそそられるメニューでした。
がっつりと餃子を食べたいなと思い、ラーメンA定食にしました。たっぷりのネギとチャーシュー、もやしが絡み合う絶妙においしいラーメンです。もやしのしゃきしゃき感ととろけるチャーシュー、たっぷりめの熱々スープが嬉しいですね。
具材がたっぷりなので、おいしいところがどこまでも続く感じで、熱いのに食べ進めたいラーメンです。お聞きすると「白湯醤油で鶏や魚介類、豚骨をじっくりと煮だす一来一来の独特なスープですよ。」とこの店でしか味わえないお味です。近くの鶏屋さんの鶏ガラを使用しているので味にとっても深みが出るそうです。
チャーシューも噛み応えがある厚さなのに、口の中でとろけるような、あったのにないといういつの間にどんどん食べてしまえるチャーシューでした。
餃子は1人前5個、きれいにお皿に並んでおり、焼き目もとてもおいしいそう。「キャベツ、豚をベースとし味付けを種類によって変えているんです」と絶妙な具材で、ファンが多いのもうなずけます。餃子、うま辛餃子、しょうが餃子、スパイシー餃子、水餃子、スープ餃子と6種類の餃子が楽しめるそうです。
42年前にお父様が中華料理を始められ、22年前に餃子を中心としたお店となりました。彌三川さんはお休みのときにには中華料理を食べに行くほど元から大好きなものだったそうで、その愛があふれでているような気がします。いい油を使って、胸やけしないように中華料理だけどあっさりめで、極力さっぱりと食べてもらえるように心がけていると言います。お店はカウンターとテーブル席がありファミリーでも楽しめます。テイクアウトもされているそうですが、ほとんど多くの方が好みのお弁当を注文されるそうで、1時間半待ちのときもあるぐらい人気のお弁当です。「お弁当屋さんかなと思うほど驚きますよ」という彌三川さんの笑顔を見ると、常連さんから人気のお店なんだなとよくわかりました。お店で熱々を食べるもよし、おうちでゆっくりと召し上がるのもおすすめです。ぜひ一度味わってみてくださいね。取材にご協力いただきありがとうございました。
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