【長岡京市】冷たい突風とともに積雪があった長岡京市。光明寺も真っ白な雪が積もっていました。
発達した雪雲の影響を受けて、長岡京市も昨夜(7日)から雪が降りはじめ、2025年2月8日の朝には雪が積もりました。強くふぶき、風が吹き荒れ、移動をされる方は心配をされたのではないでしょうか。
夜が明けてすぐのセブン通りも真っ白で、さくさくっと歩く足音は、静かな中に響く真っ白な世界を、少し楽しくさせるようなリズムを刻んでいました。日中は少し陽が出てきたため、近くの子どもたちも外に出て雪だるまをつくって遊びはじめました。
せっかくの雪景色なので、光明寺へ出かけてみました。前を走る車はスリップをして前へ進まず、運転する車も雪が多いところでは、右へ左へハンドルを揺さぶられるようでしたので、運転は十分に気を付けてくださいね。総本山光明寺は法然上人が最初に念仏の教えを説かれた立教開宗の地です。朝10時ごろでしたが、お参りに来られた方も少しいて、参道には足跡がついていました。
パウダースノーで粒子が細かく、手ですくいあげると軽くふわっとしています。足で踏むのも気持ちいいぐらいで、8cmぐらいの積雪でした。ちょうど長靴のくるぶしぐらいまでの雪で滑るのを気を付ければ歩けました。
光がさすところでは、キラキラ光っている雪がきれいです。雪遊びをしながら進みます。
光明寺御影堂前に着くと、ちょうど晴れ間が見え青空が広がっていました。「きれーい」と言いたくなるぐらいの雪化粧で、奥の西山からの風も心地よいぐらいでしたよ。
年に1回ぐらいは雪が積もる長岡京市ですが、2月となると本当に寒さが際立ち、冬を感じさせます。
手水の水は、ユニコーンの角みたいな形の氷柱(つらら)がところどころできていました。光輝く氷柱は冷たく、手水の中もみぞれ状なところと、氷になっているところと半分ずつでだいぶ寒かったのが想像できます。
このときの空は青空で明るかったのに、帰り道には強い風が吹き竹林のざわざわする音とともに突風と雪が降りはじめました。今後も急な天候の変化にはお気をつけください。また氷ができるほどの寒さになりますので、歩く際も凍結に気を付けて歩いてくださいね。
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