【長岡京市】今年50年を迎える愛される焼き肉店、うなるほどの絶品焼き肉を食す男たち!
長岡京市の市役所から1本隣の筋のどんつきにあるお店。赤い看板が目に入る幸楽(こうらく)はアゼリア通りから8軒目の一番奥にあります。ここで肉を食す男の会を開くとのことで2025年2月1日に行ってきました。
ここは歩くか自転車かというほどの道幅の細い道ですが、ランチ、夜ごはんの時間となるとお店にたくさんの人が吸い込まれるように入っていく通りでおいしいお店があるスポットなんです。そのどんつき、一番奥が幸楽さんです!
カウンターのみの焼き肉屋さんなので、大勢では入れない可能性があるというほどの人気店です。1人焼き肉でもいいし、2、3人というところでしょうか。
お肉食べそうな男たちです。お客様に連れてきてもらって、そこからよく足が向くようになったという、この中の常連さんは長年幸楽さんの焼き肉を食してきたそうです。焼き奉行になってくれ、焼いてもらう焼き肉はおいしい、そして常連さんのおすすめは、おいしいはず!!という期待を遥かに超える味が。
まずは生レバー。食べたほうがいいと言われる食材だけど、レバーを生で食べるなんて、人生で初めて!こり、さく、すーといろんな食感の後に、消えてなくなりました。これは、おいしい!ぜひ食べてもらいたいですね。
食べたことないですよね、生せんまい。見るからに新鮮で、ふわっとしていて、かんでいるのにかんでないぐらい消えてなくなる。口の中に残る味がやみつきになる箸が進むせんまいでした。
幸楽の井川さん(写真左)に聞きました。「肉は注文が入ってからスライスしているんです」と新鮮さにこだわり、一口に入るけどちょっと分厚いな~と感じるほど幸福感に満ちた肉を焼く前から拝むことができます。常連さん(写真右)は、いつものお肉をさらりと注文します。
タンも食べ応えのある厚さでした。カウンターのみのお店なので、隣の人とも距離が近く、2席で肉を焼くイメージの焼き口です。椅子は移動でき、ちょっとギューギューな席でも会話を楽しみながら、焼き、どんどん食す男たちにはちょうどよい感じで話が盛り上がっていました。焼き具合と柔らかさが最高、「タレ」は自分で混ぜるといいます。好みですが、甘いタレと辛いタレを7対3で混ぜるのがおいしいらしく、ピリ辛ぐあいが肉に絡みます。「はじめたときは、たまに食べるくらいだな」という店長は、ずっとお店を守り、まもなく50年になるといいます。肉を極め、常連さんに愛されるお店になっていますね。息子さんがお店に入ってくれたことが嬉しく、家族で切り盛りしているお店です。
食べ応えのある肉で「スタミナがつくから」と明日も忙しく働く常連さんを応援。口に入れたら虜になる次から次へと食べたくなる絶品肉を食す男たちでした。ぜひ食しに行ってみてくださいね。取材にご協力いただきましてありがとうございました。
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