【長岡京市】おいしすぎる!ゆるくおしゃれでおいしい「つぼやきいも」が焼けています。
寒い風が吹き、ときには雪もちらつく長岡京市。寒いときには思い切って外に出ようかなと思っていたら「芋焼きますよ~」のお誘いがきました。この季節、特においしさが増すんですよね。2025年1月9日に長岡京セブンストリート・ラボ(通称セブラボ)にarooiさんが出店すると聞いたので行ってきました。arooiさんは「つぼやきいも」屋さんです。本日のお芋は茨城県産紅はるかだそうです。焼くのに時間がかかるので、ちょっと焼けたころを想像して行ったのですが、もう第一弾は売り切れでした。シンプルだけどおしゃれなお店ですね。写真に写っている大きな「つぼ」の中で芋を焼いているんです。じっくりと焼くので2時間ほど焼き上がりにかかりますということです。どんなじっくりなのかと思っていたら、つぼの中身を特別に見せていただきました。炭でじっくりと遠赤外線で焼くのだそう。じんわりと温かい炭からだんだんと芋から蜜が出てくるほど壺の中は熱くなり、お芋のいい香りがしました。話をしながら待っています。途中、お客様が来られて、「まだ焼けませんよ」という店主の言葉で、「予約しとくわ」とまた焼けたころに戻ってこられるよう。戻ってでも食べたいくらいの蜜の味なんです。arooiさんは「アロイ」と読みます。タイが好きで旅行に何度も行っているという店主が、タイの屋台のようなゆるい感じでどうぞ~と話をしながら焼けるのを待つという、なんともゆったりとした時間を過ごすお店です。aroiはタイ語で「おいしい」という意味で、「o」を一つ増やして造語だそうです。大体「アローイ」さんとか伸ばした感じで呼んでしまうので、合ってますね。ちょっとタイに行った気分になるおいしいを連発してしまうお芋が焼けました。第二弾もあっという間に売り切れてしまったようで、この日は幻の芋となりました。
中は黄金、熱々のねっとり体にじーんと染みこむとびっきりの「つぼやきいも」でした。セブラボでは、平日、休日問わずキッチンカーやarooiさんのような屋台風のお店も出店もできます。何か始めようと思ってつぼいもがいいかとそこから決めたというarooiさん。広いセブラボとちょっとよりみちをして芋を手にして食べるというのがぴったりのお店だと思います。次回の出店もお楽しみに。取材にご協力いただきましてありがとうございました。
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