【長岡京市】紅葉が彩る空間で「花と音楽の響宴」が開催されます!今年は14曲の弦楽四重奏と花の美しさを堪能しましょう。
長岡京市西山のふもと、粟生広谷にある西山浄土宗の総本山光明寺は、もみじ寺として知られ全国からたくさんのお客様が来られます。今年も12月1日時点で、自然の美しさを存分に堪能できるほどのグラデーション紅葉が彩り、これからさらに赤く深さを増し美しくなりそうです。
御影堂に向かって歩く参道も一番もみじの色付きがはやく、一歩一歩足をとめずにはいられないほどの景観が広がっています。
「もみじ参道」の紅葉のトンネルがピークを迎えるのは今週かもしれませんね。土日は観光バスも到着し府内外からのお客様で輝きの目が一層増えていました。
この光明寺御影堂を会場に、今年で3回目の開催となる「花と音楽の響宴」は2024年12月7日の14時から開演されます。昨年は紅葉のシーズンは少し過ぎ去ったときでしたが、今年は幻想的なコラボレーションコンサートが紅葉もプラスされた空間で開かれそうです。
「花と音楽の響宴」はその名のとおり、音楽を奏でている時間に花を生けるというコラボレーションコンサートです。主催は長岡京市の花珠(かじゅ)さん。
花珠代表の林田三友紀さんは映画やテレビドラマ、CMの生花装飾などを担当されてきました。京の花織りhanamasa代表の永山岳史さんと一緒に会場全体を装飾していきます。
演奏は、ヴァイオリン井上隆平さん、ヴァイオリン栄嶋道広さん、ヴィオラ坪井一宏さん、チェロ石豊久さんの弦楽四重奏です。4人が織りなす音楽と花を生けるという世界観を「芸術」と「芸術」の最高の組み合わせで感じることができる時間となりそうです。
プログラムはモーツァルト作曲ディヴェルティメントK.138をはじめ14曲を予定しています。光明寺は12月8日まで秋の特別拝観期間のため、大人は入山料が1000円となります。立ち見の場合は無料でご覧いただけます。一番音楽を感じることができる有料のお席もあります。QRコードからのお申込み、もしくは花珠さんへの電話で受け付けされています。芸術の京都を満喫し自分へのご褒美となる「花と音楽の響宴」を全身で感じに、お出かけされてはいかがでしょうか。
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