【長岡京市】閑静な住宅街に佇む昭和レトロ喫茶は音楽好きが集う店!1日中ゆっくりしたくなりますよ
阪急長岡天神駅とJR長岡京駅のちょうど中間地点にあるイズミヤの裏手の閑静な住宅街の一角にある「くいの巣」のランチが美味しいと聞いて、2024年11月28日に訪れました。鉢植えに囲まれたレンガ調の建物の白い扉を開けると、店内は昭和ソングのBGMが流れ、装飾や小物も平成世代にはさらにレトロな感じがします。
店主お薦めの「くいの巣」ランチは、まさに昔懐かしい喫茶ランチの王道、ハンバーグとエビフライとカニクリームコロッケがメインです。この小振りの自家製ハンバーグがほどよい肉々しさとやわらかさで肉汁もたっぷり溢れでてまた美味しいんです。店主の「くいちゃん」ことKumiさんによるとワインをたっぷり使って仕上げるのがコツだそうです。
+200円でコーヒーか紅茶のセットに。小川珈琲のコーヒー豆を一杯一杯丁寧にドリップしてくださいます。他にもメニューには昔懐かしいクリームソーダやナポリタン、デミグラスソースのオムライスなど昭和喫茶の定番メニューがずらり。
店内にギターを始め楽器が飾ってあるので聞いてみると、第1・第3・第5土曜日に開催される「オープンマイク」が人気なのだそうで、店内をライブ会場にして、お客さんが楽器持ち込みで自由に歌うことができるので、近くの音楽好きが一堂に会するのだそうです。
Kumiさんも高校生の頃から本格的に音楽を始め、卒業後はBarやホテル、ブライダル会場や祇園の老舗クラブなどでソロの歌手として活動をしていたといいます。最初、マスターかなと思った温厚そうなご主人は、個人タクシーのドライバーですが、オープンからランチタイムまでは店のお手伝いをされています。ともに長岡京市出身の仲睦まじい夫婦で切り盛りされています。
西山山麓に来られた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
〜ランチと喫茶と音楽のお店〜 くいの巣はこちら↓