【向日市・長岡京市】FMおとくにが開局7周年 全国聴取率4年連続No.1、Xトレンド入りの快挙も達成

向日市に本社を置き、乙訓地域や西山山麓を中心に全国へ情報を発信するコミュニティFM局「FMおとくに86.2MHz」が、2025年12月2日に開局7周年を迎えました。当日は「FMおとくに7周年」「7周年イヴ」などの関連ワードがX（旧Twitter）のトレンドに相次いで登場し、大きな話題を呼んだそうです。

■ 全国聴取率で“ほぼ4年連続1位”の快挙
FMおとくには、ラジオアプリ「ListenRadio（リスラジ）」の全国聴取率ランキングにおいて、湘南エリアの人気局などを抑え、ほぼ4年間にわたってNo.1を獲得。地元だけでなく、全国のリスナーから支持を集め続けています。

■ Xトレンド入りを支えたのは“地元リスナーの力”
専務理事・木本直樹さんは、今回のトレンド入りについて「リスナーの皆さんのお祝いメッセージが一斉に投稿された結果」と語ったそうです。
Xのトレンドは、特定ワードが短時間に多く投稿されることで上昇する仕組み。
7周年を祝うリスナーの投稿が相次ぎ、複数の関連ワードが次々とトレンド入りする現象につながり驚きをみせています。

■ 聴取率トップを支える“世代回帰”の取り組み
FMおとくにでは、かつてリスナーの高齢化が進み、50代以上が中心となっていました。
しかし、約2年前に大規模な番組編成の見直しを実施し、若年層の取り込みを強化したそうで、SNS活用による情報発信も積極的に行い、30〜40代を中心とした層が再び主力になり、10〜20代がその後ろに続く理想的な構成へと改善しています。

■ 地域に密着した放送と防災情報
FMおとくには、防災情報の発信拠点としての役割を持ちながら、「新世代の音楽」から「昭和歌謡」まで幅広いジャンルを提供しています。
京都・乙訓の観光情報やグルメ情報など、地域に根ざした番組づくりが特徴なんですね。今後も注目しましょう。

■ 放送拠点
● イオンモール京都桂川サテライトスタジオ
所在地：〒601-8601 京都府京都市南区久世高田町376-1

● バンビオスタジオ（基地局）
所在地：〒617-0833 京都府長岡京市神足2丁目3-1 バンビオ1番館

バンビオスタジオはこちら↓