【長岡京市】「火星体験ナイトファーム」で体験。宇宙服でのミッションは火星ピザを焼こう!
キラキラとしたライトが魅力的なナイトファームで特別な一夜があると聞いて、2025年11月9日に行ってきました。約1,000球のイルミネーションが輝く畑での野菜の収穫、石窯ピザづくりが人気で、夏から秋にかけてたくさんの方が収穫体験に来られた場所です。
一般社団法人BNRと株式会社amulapoのコラボ企画で開催されたこの日は、子どもたちは宇宙服に着替えて「火星探索チームBNR」となります。古い実験施設BNRの火星ファームで、3つのミッションに挑戦します。
火星で生き残るため、「野菜収穫任務」を遂行し、酸素残量15%という過酷な状況で広いBNR畑の中から野菜を見つけ出し収穫するという子どもたちの目が輝く任務です。この日の天気は雨だったため、足元がどろどろで歩きにくいという難易度が高めの任務でした。実際の火星は岩と赤っぽい岩石質で、暴風で砂嵐などもあるそうです。
火星ファームでバジルやピーマン、万願寺唐辛子を収穫し「火星料理ミッション」では、野菜を切っていきます。自分の好みの大きさに切る楽しさも味わいます。
自分たちで収穫した野菜が切れたらピザに盛り付け、オリジナルのピザを作ります。BNR特製のトマトソース、野菜、チーズを盛り付けるミッションは小さなお子様でも積極的に参加でき、自分が収穫した野菜を見てはにんまりしていました。
野菜もたっぷり、見た目もよく新鮮な野菜の香りがするおいしそうなピザを石窯で焼きます。火星なので窯付近は専用のヘルメットをつけピザを窯に入れるというワクワクする体験ができます。
ピザだけではおなかがもたないので、宇宙食も支給されました。実際に宇宙食を作っている会社のものだったり、宇宙日本食として認証されているようかんがあったり、一つずつ味わって試せるのが子どもたちも新鮮なようでした。宇宙ではどんな食事をとっているのか、実際に宇宙飛行士が野菜の栽培実験もしているという話を聞いたり興味のわくことばかりです。
amulapoが得意とするVRで360度火星を探検できたり、宇宙に詳しいスタッフの火星クイズでより火星の知識を深めていきます。ミッションをクリアするたびに宇宙への親しみが深くなり、VRは子どもたちの想像力を高めていました。
窯の前では酸素残量が少なくなるので、特製のヘルメットを着用します。一気に宇宙へ飛び立った宇宙飛行士のようで、一気に子どもたちの楽しさが爆発しました。火星の話になると目が輝く博士たちと宇宙の話、火星の話を深め、熱々のピザをほおばる贅沢な時間でした。キラキラと輝く電球と深い星空の下、珍しい体験に親子で参加された方は、宇宙の話で盛り上がっていました。取材、撮影にご協力いただきありがとうございます。
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