【長岡京市】勝龍寺で「女神アート展ミチテラス」を3日間開催。日本の心を満たす、アートと出逢える場所。
「女神アート展ミチテラス」が勝龍寺で開催されると聞いて、2025年11月7日に行ってきました。日時は11月7日から9日までの3日間で、最終日の9日は「ほてい市」も同時開催されます。
長岡京市で11月9日(日)に開催される長岡京ガラシャ祭にお越しになる方も「女神アート展ミチテラス」を楽しむ方がいらっしゃるかもしれませんね。
会場は「恵解山 勝龍寺(えげさん しょうりゅうじ)」で、806年(大同元年)に建立されたお寺です。元は「青龍寺」という名前でしたが、大干ばつ大飢饉が起きた962年(応和2年)、住職千観(せんかん)上人の祈とうで雨が降り、龍神に勝ったという意味から「勝龍寺」と改名されたそうです。
書画家の小林芙蓉さんが描く「日本の心」も多く展示されていました。一つひとつの作品が筆の力強さと優しさを合わせ持ち、心を動かす作品になっています。
勝龍寺の持つ雰囲気と、書が織りなすエネルギーが合わさることで、空間そのものを清められ、調和へと導く祈りのようなものが感じられました。墨の濃淡が観る人の心の中に染み入るようでした。
愛と光と調和が組み合わさった和室では、シンギングボウルチャクラ診断&音浴体験や女神開花プチ体験などが開催されていました。
キラキラと柔らかく降り注ぐ優しい光が、見る人の心をそっと包み込み、静けさの中に生きる力を目覚めさせるような雰囲気でした。女神アート展ミチテラスにはそれぞれの日にテーマがあり、1日目は「 祓い、清め、整える」、2日目は「癒し、解放、昇華」、3日目は「開花、祝福、循環」となっています。
毎年ガラシャ祭には国指定重要文化財であるご本尊の十一面観世音菩薩が帰って来られたそうですが、2025年からご開帳がなくなったとのことで、かわりに「東留伽」さんが描かれた11人の女神が降臨し、訪れた方を魅了していました。細川ガラシャの美しさ、この地で幸せに生きた女性をたくさんの方が温かく祝福していたのがわかるような、内なる光が満たされ溢れる空間でした。取材、撮影にご協力いただきありがとうございました。
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