【長岡京市】泥だんごの魅力を伝えて左官のことを知ってもらう。ガラシャ祭ではワークショップも開催。

阪急長岡天神駅前にあるcafe&workshopさかんとおかんsilt(シルト)さんへ2025年11月5日に行ってきました。silt阪急長岡天神駅前にあるcafe&workshopさかんとおかんsilt(シルト)さんへ2025年11月5日に行ってきました。silt自家製レモネード、レモネードソーダもあります。レモネードラテも人気です。体に良さそうな「自家製レモネード」は甘さと酸味のバランスがちょうどよく、体に染みわたるおいしさでした。silt
「季節のちょこっとパフェ」は季節によって果物が変わるそうで、この日はキウイフルーツでした。かわいいシルエットと甘いアイスクリーム、食べ進めると出てくる中のふわふわケーキが美味です。アイスのコーンがかわいらしく飾られているので、お子様にも人気のようです。おかんのsweetsは全て手作りで秋は、さつまいもブリュレやクリームブリュレ、りんごとくるみのタルトもおいしそうです。あたたかみがあって、会話が進みとても居心地のよいカフェでした。siltそんなsiltさんの名前の由来をプロデュースしている「京都ぬりかべ屋三谷左官店」の三谷涼さんに聞いてみると、人と話をするのが好きなお母様がお仕事を定年退職されるときに、親孝行のつもりで「ただいま」という愛着がわくような地域性が見えほっとする場所をつくりたいと思いカフェを始められたそうです。siltとは細かい砂や粘土の材料のことなんですね。カフェでは月に2回ほど泥だんごのワークショップを開催しています。silt三谷さんが小学生のころから今まで泥だんごを1万個ぐらいつくってきたそうです。夏休みの研究で三谷さんのお子さんが泥だんごの研究を始めたことから、同じ町内の子どもたちもやりたいとの声が上がり、みんなで泥だんごの作品をつくったこともあったそうです。三谷左官店泥だんごは「丸い壁だ」という三谷さん。丸めることで手先が器用になり、友達というライバルとは色を競ったり魅力が多いそうです。無意識な時間ほど心を整え、精神的な瞑想に近い時間となったそうです。三谷左官店小さいころおうちの近くでは、コテを持ち土で壁を塗っているおじさんがいました。壁を整えるときには音楽をかけ踊るようにコテを動かし、日本の侍のように三谷さんには映りました。土の魅力を知り、おじさんのようになりたいと思った三谷さんは「左官」という職業へと自然と進みました。2024年には日本で初めて左官業界の中で「明日の名工」を受賞されました。京都には特に良質の土がたくさんあり、その魅力と伝統技術を世界にも発信しているそうです。silt
11月9日に開催の「長岡京ガラシャ祭」では、沼田丸会場にて左官のワークショップを開催します。コテの使い方、土の塗り方、壁の片づけ方まで一通り体験できる左官のワークショップは無料で体験できます。ご希望の方は汚れてもよい服装でお出かけくださいね。「午前中がおすすめ」とおっしゃっていました。カフェsiltさん人気のデザートの販売もあり「さかんとおかん」を同時に楽しめそうです。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。取材、撮影にご協力いただきありがとうございます。

cafe&workshopさかんとおかんsilt produce by 京都ぬりかべ屋三谷左官店はこちら↓

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