【長岡京市】防災訓練を長岡京市で一斉に開催。「防災の日」に意識を高めよう。
雨模様の10月最終日曜日は「長岡京市の防災の日」と長岡京市で設定されており、2025年10月26日に防災訓練が開催されましたので、長岡京市立長岡第六小学校へ行ってきました。
9時15分にサイレンがなり、お知らせの情報が携帯に届きます。自治会の方は地域ごとに集まって避難所となる小学校の体育館へ向かいます。
個人で向かう方も多く、高齢の方、子ども連れの家族など、多くの世代が集まり経験をすることに意味があるそうです。
長岡第六小学校区では令和5年に地域コミュニティを開設しており、防災部会が主体となって、訓練が進められました。地域ごとにブルーシートに集まりますが、「10月はまだ冷えないけど、寒さが強くなったら大変」など声が上がります。
有馬高槻断層の影響で地震が発生し、マグニチュード7.2、長岡京市で震度6の揺れがあり、初期の段階で避難所の開設を想定した防災訓練がありました。防災部会会長坂本さんは「集まって参加することが大事です、みんなで協力して避難所を開設しましょう」と挨拶をしました。
ダンボールベッドの組み立てをみんなで協力してやってみます。体験したことのない方にも経験できるよう、箱を組み立て仕切りをつくり簡単にできあがりました。
「ブルーシートをしいて雑魚寝だと冷えるけど、ダンボールの上だと暖かい」ということも経験できました。
今までの地震の経験から避難所の状況をテレビで報道され改良されて新しいのができたようで、プライベートを守るテントもありました。
備蓄倉庫に保管しているのは、食材、簡易トイレ、プライベートルームなど備蓄しているものが並んでいます。必要性や起こってみないとわからないこともありますが、体験して使ってみたいと、積極的にご近所さんとの話が弾んでいました。どんな時間に起こるかわからない地震ですが、今日の体験をもとに準備を進めたいものです。地域の方と会い、顔見知りになるのも大切だと感じました。取材、撮影にご協力いただきありがとうございます。
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