【長岡京市】ポップな和の小物が目をひく作品が並んだ「セブラボの春市」。丁寧な仕事が光っていました。

2025年3月25日に行われた長岡京セブンストリート・ラボにて開催された「セブラボの春市」では30店舗の出店があり、春のあたたかい陽気の中、フリーマーケットや手作り作品の販売、キッチンカーでの食べ物の販売がありました。その中でも和の小物が販売されていたので器用だなーと見とれてしまいました。NPO法人 こらぼねっと京都 就労移行支援事業・就労定着支援事業 ステージさんの作品だそうで、手作りの小物を販売されていました。ステージシンプルな生地というより、一点ものの目立つ柄が多い印象でとてもポップでかわいいんです。和の小物を作り始めたらご近所さんが今は使っていない着物生地などを譲ってくれたりもするそうです。ステージステージの小松さんにお伺いすると、セブラボのようなイベントで販売したり、年に2、3回は市役所で開催される「ほっこりんぐ」に出店されているそうです。作品を見る機会があまりないので貴重な出店だったのですね。

ステージお子さんも気になるようで見に来られていました。商品説明がお上手なので実際に手にとってしまいます。知らないことも知ることができて勉強になります。

ステージ「こんなんほしいわ」というお声から作品をつくってみたり、現在は約30種類ほどあると言います。集中して何かに取り組む訓練になるほか、「できる」という自信に繋がるそうです。

ステージ新作のつまみ細工のストラップは、お色も明るく目を引く華やかなストラップでした。つまみ細工は器用な方がつくられているそうで、上級者編の作品ですね。ステージコーヒーカップの中に小さな穴をあけて水が通れるようにしてつくった「Cup no green」は言われるまで気がつかなかったほどカップとグリーンがマッチしていておしゃれでした。癒される緑ですね。

ステージ「関わる方との話をよく聞き、個性を伸ばしていくようにしているんです」と自然と笑顔になるような作業が作品に表れていました。自分の得意なところと仕事をマッチさせ、自分を生かせる企業と出会えるよう一般就労につなげているそうです。パワーを感じられたステージの皆さんの作品でした。ステージさんの出店の際にはぜひのぞいてみてくださいね。取材にご協力いただきありがとうございました。

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