【長岡京市】小学生が考えたレシピが商品化!食育の授業が地域をつなぐ架け橋となりました。
2025年3月6日に長岡京セブンストリート・ラボで、長岡京市立長岡第六小学校の5年生による生活発表会が開かれました。昨年度から食育の授業の一環として、地域の商店会と関わり、イベントに来てくれたり、商店会の店主たちの話を聞いて、自分たちで考えたレシピの商品化に向けて動いてきた商品がついに販売されることになりました。長岡京市にあるセブン商店会は、食を通じて学ぶ子どもたちと一緒に交流を重ね、5年生2クラスの班に分かれて6店舗分、合計12つのレシピを商品化しました。春にちなんで長岡京名産の花菜を彩りに加えた春のふわふわシフォンカップ、長岡京の鳥メジロをモチーフにしたシフォンケーキなどを販売しました。
平日の午後の授業をこの広場での販売の時間とし、商品のアイディアを出した自分たちのレシピの商品を実際に販売しました。とても丁寧に説明し、お会計の計算もお渡しも子どもたちが積極的に行います。丁寧な接客で、中に何が入っているかを伝えていました。
5年生の親御さんは、ご自分のお子さんの開発した商品を見に来たり、実際に食べてみたいと購入される方もおり、販売ブースは準備していた商品が次々とお客様の手元に渡りました。
お子さんのグループが考えたタコス型クレープを購入したいとお友達を誘ってきてくださったお母さまは、「商品を購入できてうれしい」と満面の笑みで幸せがあふれ出ていました。
5年生の商品を見にきたり、生活発表を見学に来た1年から6年生は、5年生の活躍に驚きながらクイズやダンス、歌の発表を聞きながら、会場一体となって楽しんでいる様子です。近隣の保育所からも園児たちが見に来てくれ、これから小学校に入る子どもたちにとってもまぶしいほどの活躍だったと思います。
ソーラン節を披露したり、会場の盛り上げ役としてパワーがあふれていました。
手作りの花をもち「セブラボ大好きだよ、いつまでもありがとう」と広場への感謝の気持ちを替え歌にし披露した子どもたちはとても楽しそうで笑顔が輝いていました。子どもたちの頑張りと成長した姿に涙する親御さんもいました。地域の方もたくさん見にきてくれ、食の勉強を通じて5年生が地域の架け橋となってくれた日でした。写真は許可を得ています。取材にご協力いただきましてありがとうございました。
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