【長岡京市】今が旬の花菜摘みを子どもたちと一緒に体験! 自然の恵みを感じました。

「西代里山公園で花菜の摘み取りがあります」と緑の協会さんにお聞きしましたので、2025年2月6日に行ってきました。風があり寒い日でしたが、お天気がよく成長した花菜がキラキラと光っていました。

花菜

西代里山公園の管理棟の前の階段を下りると、柵に囲まれた農園があります。ONN(奥海印寺農家組合)さんに聞きました。西代里山公園のすぐそばには、京都府宮津市まで続く京都縦貫自動車道が走っています。このトンネルを掘るときに、土や石を置く場所として今の西代里山公園が活用されたそうです。

花菜

この地は昔は農園だったそうで、トンネルが完成してからは長岡京市が西代里山公園をつくり、「昔の農園の風景を残しておきたい」と地元の農家の有志5人を含めて、この体験農園を管理するようになりました。この日は、ONNさんと長岡京市の職員さんと緑の協会さんがお手伝いしてくださいます。

花菜

長靴をはいた子どもたちがやってきました。10月に植えた花菜の収穫体験です。「2か月たってこんなに大きくなりましたよ」と成長を見てもらいます。太陽をたくさん浴びて大きくなる花菜です。寒さのせいで例年よりは成長が遅いと言いますが、こんなにたくさんの花菜を見ると圧巻としか言えないぐらい芽吹いています。花菜

2月4日の週に近くの保育園、幼稚園の合計4園の子どもたちが収穫に来られるそうです。長岡京市には有名な野菜が3つあるそうで、「たけのこ、なすび、花菜です」と緑の協会の正林さんが教えてくれました。自分たちが植えた花菜をおいしく食べてもらいたいと、8本ずつ積んで持ち帰ってもらいます。

花菜

「どれにしようかな」と子どもたちに1人ずつ付き添って丁寧に捕り方を指導しています。ちょっと大きなものは手ではとれないので、はさみを入れてとりやすく、一緒に数を数えたり楽しそうでした。

花菜

「いっぱいとれた」や袋の中の香りをかいで「しぶいにおいがする」と子どもたちならではの感じた花菜のにおいを教えてくれました。「おいしく食べてね」と塩でゆでて食べたり、花菜の天ぷらもおいしくておすすめだそうです。今後は、市民さんへの花菜摘み体験があり、花が咲いたら花菜の鑑賞会を行います。長岡京市の旬の野菜を見つけたらぜひ食べてみてくださいね。取材にご協力いただきありがとうございました。

西代里山公園はこちら↓

harru

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