【大山崎町】よりみちしたくなる、こだわりのハードパン。「食卓が豊かになる」日本のワインやチーズがそろう人気店でした!
2025年1月30日いつもは右へ曲がる道を左に曲がり、大山崎町にある「CINQ pain」さんによりみちしてきました。CINQ painさんの話をしていて、行きたくなったのは事実ですが、自然と足が向くというのはこのことですね。
長岡京市からもほど近い大山崎のインターチェンジの入り口近くにあり、駐車場もあるので車で行くことができるパン屋さんです。パンを求めに行くたびに、あるかな~と心配するほどの人気店は、朝8時からオープンしています。
平日では50種類ほど、休日だとあと10種類ぐらいパンの種類が増えるとのことですので、お好みのパンがあれば目指していくのもいいかもしれないです。店内は落ち着いた雰囲気で広々とした空間はゆっくりと自由に好きなものを選べる自分だけの特別な時間でした。ちょうど北海道からおいしいジャムが届いたそうで種類豊富でうっとりしました。
「CINQ pain」シェフの宮本正幸さんにお聞きしました。学生のときにはカフェブームがきており宮本さんはコーヒーがとても好きだったそうです。雰囲気のある喫茶店などに通い、コーヒーを出すお店に憧れがあったそうです。お店を持つならコーヒーと「何か」結びつくものを置きたいなと思い、焼きたてパンが主の街のパン屋でパン作りを学びました。
さらにおいしさを求めて好きだったハード系のパンを焼くお店での修行をへて、パン屋をオープンしたそうです。「気付いたら大好きなコーヒーよりもパンに携わった歴が長くなってしまった」と話していました。2016年からこの大山崎に移転、イートインの場所をつくるからにはやりたいことをつめこむお店にしようと思ったそうです。
人気のバケットは、粉を7-8種類配合し複雑みを持ったパンに焼きあげています。前日に仕込んでゆっくり自然に近い形で発酵させる生地は、はぎれのよさがあり粉の複雑みを感じる味わいです。一口かむと気づけばまた一口食べてしまううなるおいしさです。
開放的な空間で外を見ながら、コーヒーや飲み物とともにイートインできる時間は豊かな時間ですね。朝食に食べられるパンはもちろんですが、夜でも食べたくなる食事の付け合わせのパンとしても選んでもらえたらと、ワインやいろいろなサイダーもそろえています。ワインも日本でつくられているもので、産地などで食べる人も想像しやすいように作り手さんの思いを伝えているそうです。自分の目で見てきたものをそろえ、野菜に合うディップソースやジャムなど食卓にあったら嬉しいものが並びます。ソーセージやチーズなどもそろっていて日常的に食べたいおいしい「食卓を豊かにする」食材がそろっていました。パンの食べ方のバリエーションが増えますね。心地よいひとときをすごせるぜひこだわりのパンを求めに行ってみてはいかがでしょうか。取材にご協力いただきありがとうございました。
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