【長岡京市】年始に自身の健康を祈りお参りを! 神足神社のご利益って?
「神足神社」はJR長岡京駅から徒歩8分ぐらいのところにある平安時代からつづく式内社のひとつの神社です。近くには、長岡京市立長岡第9小学校や神足公園があります。神足公園のテニスコートは1面ながら、自由に走り回りボールを打ち返す子どもたちはかなり上級者に感じます。長岡京市はバドミントンや水泳、サッカーなど運動にはかなり力を入れている市ですよね。
地名の神足(こうたり)をとり、平成7年までは現在のJR長岡京駅は神足駅という名前でしたので、深く地域とつながっていることがわかります。名から想像される通り、足の健康やケガを防ぐご利益がある神社です。けがをしたら神足神社にお参りに行きなさいとご近所の方から教えてもらったことがあります。
2011年女子サッカーワールドカップ当時には、優勝した「なでしこジャパンチーム」のゴールキーパーである海堀あゆみ選手が当長岡京市出身であることから、市のスポーツ賞市民栄誉賞と神足神社のお守りを送られました。天皇が夢の中、南からくる悪霊を田村(旧神足)に降り立った神が追い払ったのを見て、この地に建てさせたという言い伝えがあるそうです。
夫婦円満のご利益があるというクスノキも大きく立っています。二つに分かれて、寄り添っている姿なので御神木となったそうです。近くには勝竜寺城がありますが、すぐ南には勝竜寺城の土塁・空堀(長岡京市指定史跡)が残されています。きれいに残され、とても珍しいことで、史跡巡りの方もよく訪れる場所です。
近くまでいかれたら探索にどうぞ寄ってみてくださいね。
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