【長岡京市】「「食」で育む、つながる子」の研究発表会で子どもたちが地域のよさに気づき、レシピを考えて発表しました!
2024年11月15日、令和5・6年度長岡京市教育委員会研究指定の研究発表会が長岡京市立第六小学校で行われました。研究課題は「~「食」で育む、つながる子~」で、教育関係者や、地域の人、地元商店街の人などに公開授業を行いました。
主催は、長岡京市教育委員会、長岡京市立長岡第六小学校です。1年生は「たのしいあきいっぱい」、3年生は「店ではたらく人」、5年生は体育館で「商店街とともに~50周年→未来へ~」の授業発表でした。
小学校にも近いセブン商店会は今年50周年を迎え、50周年記念行事に参加したり、セブンのハロウィンにお手伝いに来てくれたりとしていた5年生です。その中で、地域の一員であることを自覚し、地域のために自分ができることを考えていくことを主に勉強してきました。はじめに5年1組担任の安立和人先生より「今日のめあてを1分間でまとめましょう。いろいろな教科の力を発揮し、さらによくなるように考えてほしい。」と話がありました。
これまで2回にわたり商店会の和菓子屋、たこ焼き屋、クレープ屋、パン屋、焼き菓子屋、おやつ屋の6店舗のお店にインタビューをし、自分たちでレシピを考えてきました。市場調査もし、レシピづくりをし、まとめたものを発表します。
商店会の人からレシピの良かったところと、課題点などのアドバイスを聞き、チームごとにこの後の展開を再度話し合っていました。自分たちで考えて行動する子どもたちは、3月に地域のつながりの場所である長岡京セブンストリート・ラボでコラボ商品を実際に販売します。
5年生は、地域の魅力を知るためにインタビューを通して「タウン誌」を書いたりと、思考、判断、表現の内容を発揮してきました。今後も継続的に自分たちの地域に関わっていこうという気持ちがとても見えた授業でした。商品を開発後、販売して、どのような気持ちが芽生えるか、食の授業を通じて地域の人たちも一緒に今後も見守りたいものです。取材にご協力いただきました皆様ありがとうございます。
会場となった長岡京市立第六小学校はこちら↓