【長岡京市】いよいよ11月2日からガラシャウィークが始まります!期間中に訪れてみてほしい夫婦で二人三脚47年の地鶏専門店の親子丼。
長岡京市では、2024年11月10日に「第31回長岡京ガラシャ祭」が開催されます。11月2日(土)から10日(月)まではガラシャウィークとしてにぎわいます。勝竜寺城はかつて、中小路氏や神足氏など西岡36人衆の結集拠点とされていました。織田信長入洛に伴い、後に入城した細川藤孝により当時最先端の城構えに改築され、その子忠興と明智光秀の娘の玉が新婚生活を送った城として知られます。
11月10日(日)には、メインイベントとして約400年前に織田信長のすすめにより、細川氏に嫁いできた 「玉」の輿入れの様子を再現する「お輿入れ行列」を中心として、「歴史文化行列」「町衆祝行列」など、市民ら約1,000人が市内を練り歩きます。
今年の細川忠興と玉の配役を見事に引き当てたのは、長岡京市で生まれ育った友野佑佳さんと結婚を機に長岡京市にやって来た友野翔太さん。結婚10年目の夫婦です。くじを引いたのは長男の太一郎さんだそう。当日は市内各地に祭の始まりを告げる「ふれ太鼓」が響き渡り、「長岡京なるこ踊り」の圧巻の路上パフォーマンスも繰り広げられます。その後、忠興と玉(ガラシャ)の婚礼の儀が執り行われます。
9日間に亘るガラシャウィークでは、オペラや管弦楽団のコンサート、バンビオマルシェやフリーマーケット、ダンスやライブパフォーマンス、寺宝特別公開、市民ステージ、ちびっこ扮装や長岡京おもてなしつつじの演武、甲冑着装体験、素人寄席やロードレースなど楽しい催しが盛りだくさん。もちろんマスコットキャラクターの「お玉ちゃん」も大活躍です。(荒天のため2日の行事は一部中止となっています。お確かめください)
市役所新庁舎のアゼリア通り側から道路を渡って向かい側の路地にある「地どり割烹 とり善」さんは、店主の片尾雅彦さんと奥様の和子さんが夫婦で二人三脚、47年続く、黄金色のスープの水炊きをはじめ、すき焼きや鍋料理が大人気の地元民に愛される店です。
そのとり善さんでも、丹波地鶏のせせりと地鶏卵を使った親子丼、その名も「ガラシャ丼 お玉ちゃんがにっこり」が米を初め、物価高騰のこの時期でも値段を上げずになんと800円という信じられない値段で提供されています。これがまた、弾力感溢れる地鶏肉に、茶褐色の豊潤そうな地鶏卵を刻み野菜と一緒にだし汁に絡めて食べ進めると本当に美味しい、まさに究極の親子丼なんです。
この時期に色づき始める紅葉のように街中が熱く燃え上がる9日間に、ガラシャ祭へ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
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