【長岡京市】商店会の未来を地域の人たちとともに考えようと「未来予想図委員会」が開催されました。
阪急長岡天神駅よりすぐにある「セブン商店会」を中心に、未来をともに考えようと2024年9月20日に「未来予想図委員会」がコミュニティ・バンク京信長岡支店さんのホールで開催され、企業やメディア、行政関係者も含む30人近くが参加しました。同委員会は8年前から不定期に開催されています。
セブン商店会は、全体として衰退傾向にあるといわれる全国の商店会に比べてこの8年間で会員数を20数店舗から70数店舗へと躍進させています。
ハロウィンでの音楽隊やコミュニティ広場での行事を始め、様々な取り組みで地域を盛り上げてきました。
この日は、はじめに三井奈美会長があいさつをされ活動の振り返りの報告がありました。
商店街の事例に精通した流通先端大学の新雅史准教授が、商店街活動を今後どう進めていくべきかというテーマを研究者の視点から講義されました。新准教授は、「デザインセンスと他にない連携という強みがある。こんな商店街はどこにもない。もっと尖ったらいいよ」と率直に提言されました。
参加者からはセブン商店会への直言も多数出されました。長岡京市立長岡第六小学校の前田久美子校長は、「子どもたちが自分たちの町は自分たちで作っていくという人間になっていくために、体験学習などを通じて地域に根付いた人たちが、地域づくりを実際にしている姿を見てもらうこと、商店街のみなさんとふれ合っていくことが大きな力になっている」と語られました。
笑顔の皆さんはセブン通りにちなみ、数字の7を手で表しています。セブン商店会の未来予想図委員会は、不定期ですがこれからも開催されます。機会があれば参加してみてはいかがでしょうか!
セブン商店会の中心にあるコミュニティ広場はこちら↓