【京都府長岡京市】セブン商店街の未来を内外の人たちで徹底討論! ユニークな意見が続出しました。

「始動新生セブン! ここからどーする!」と題して、2022年6月21日(火)に京都信用金庫長岡支店2Fコミュニティホールでセブン商店会「未来予想図委員会第三弾」が開催されました。参加者は商店会の会員のみならず、商店街内の住民や村田製作所はじめ地元企業の人たち、近隣商店街や創生センターの人たち、行政、メディア関係者など。

セブン商店会

 2022年4月26日に新会長に就任したフルート奏者の三井奈美さんが、「セブン商店会は、あと2年で50周年を迎え、アーチの老朽化による撤去、コミュニティー広場の市への返還など大きな転換を迎える。今後の活性化に向けて、商店会の中の人も外の人も大いに意見を寄せてください」と力強く挨拶しました。

セブン商店会

 林定信前会長から、「こんな歩みでここまできた」と題して、会員数も20数店舗まで激減し、閉鎖の危機さえ叫ばれた6年前に「未来予想図委員会」を立ち上げ、ハロウインや音楽パレード、立ち呑みセブン始め、地域を巻き込んださまざまな取り組みを行ってきたことが報告されました。セブン商店会は、保育園や医院、アーティストなどこれまでにない繋がりを強め、会員数も78店舗まで躍進しています。   

セブン商店会

 流通科学大学の新雅史先生は、「今、企業もネットワークに注目している。自分の組織の中だけだと情報が限定される。そこの組織だけやりくりしようとしてどんどん衰退していく。外から情報や人材も調達することを考えないと組織すら守れない。商店街の組織を守ろうとするのではなく、ネットワークを作ることが大事。」と話しました。

セブン商店会

 ワークショップ形式の対話では、「商店街の入り口にあたるアーチをホログラムにしては」「子どもたちが楽しく集まるような駄菓子屋さんを商店街で作っては」「段ボール迷路作ろう」「商店会のお店の伝統技術を体験できる街ゼミをやろう」など、参加者からユニークで新しい気づきもある意見が次から次へと出されました。

セブン商店会

 最後にワークショップで各グループから出された意見を代表者が発表しました。終始明るい笑顔に包まれた元気の出る会となりました。今後2年間かけて取り組みが進められます。ますますセブン商店会、商店街から目が離せませんね!

セブン商店会はこのあたり↓

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